セ・リーグ順位予想 ヤクルトの連覇は厳しいと見た【柴田勲のセブンアイズ】

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 待ちに待った2022年のペナントレースが幕を開ける。セ、パともに混戦は必至だが順位を予想したい。

【2021年セントラル・リーグ順位】
(1)ヤクルト (2)阪神 (3)巨人 (4)広島 (5)中日 (6)DeNA

【2022年予想順位】
(1)巨人 (2)阪神 (3)ヤクルト (4)DeNA (5)中日 (6)広島

条件は菅野が最低でも13勝

“一推し”はやはり巨人だ。もともと戦力層が充実している。今季は延長戦を3年ぶりに12回まで実施する。その点も有利だ。

 だが二つ条件がある。一つはエース菅野智之が最低でも13勝、できれば17、18勝することだ。昨季は6勝(7敗)だった。新人の(翁田)大勢らが出てきたが、まだまだ未知数だ。投手陣の軸として復活が必須だ。

 坂本勇人は開幕出場が絶望的だが、復帰したら丸佳浩、岡本和真の三人をシーズン通して順番はともかく固定して使ってほしい。三人が並ぶのは相手が一番嫌がる。気がかりな点は状態が上向かないリリーフ陣だ。

 2位は阪神。矢野燿大監督が今季限りの退任を明らかにしたが選手たちには関係ない。昨季最多勝の青柳晃洋が開幕に間に合わないが、秋山拓巳、西勇輝ら先発陣のコマがそろうし、藤浪晋太郎も復活を期す。

 野手陣も2年目の佐藤輝明、昨季4番を担った大山悠輔に期待できる。1番・近本光司、2番・中野拓夢も働きそうで1・2番コンビが固定されているチームは強い。

 問題は昨季42セーブを挙げたロベルト・スアレスが抜けた穴をどう埋めるか。昨年まで4年連続で12球団ワーストの失策を記録した守備も不安材料だ。失策が多いチームは安定感を欠く。

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