日テレ「スクール革命!」 放送開始13年目で初のゴールデン特番が放送されたウラ事情

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 1月28日、日曜昼に放送されている「スクール革命!」(日本テレビ)が放送開始13年目にして初めてゴールデンに進出し、2時間特番が放送された。業界では、なぜ今さらと訝しむ声も少なくない。

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「スクール革命!」は担任(MC)に内村光良(57)、生徒にはHey! Say! JUMPの山田涼介(28)、知念侑李(28)、SixTONESの高地優吾(27)、アンタッチャブルの山崎弘也(46)、そしてオードリー(若林正恭[43]、春日俊彰[43])がレギュラー出演し、講師のゲストがテーマに沿ったトークやクイズといった授業を行う、学園風バラエティ番組だ。

 当初より日曜昼(11時45分~)の枠で、放送開始は2009年4月5日だから、間もなく丸13年を迎える。初回放送時は、番組スタートの15分前に北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射。1段目のブースターが日本海に落下、残りは日本を飛び越えて太平洋に落下したため大騒ぎとなった。おかげで、番組途中に臨時ニュースが挿入されるという不運もあった。

 それが1月28日、13年目にして初のゴールデン進出となったのだから業界でも話題になったという。日テレ関係者に聞いた。

「日曜昼に13年間、コツコツと放送してきた番組が、いきなりゴールデン特番ですからね。人気番組ということなら、これまでに何度もゴールデン進出のチャンスはあったでしょう。わざわざゴールデンで放送する理由が見つからないため、“なんで今?”と話題になったんです」

7月に昇格?

 ウラ番組には「アッコにおまかせ!」(TBS)や「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)などがある。そんな中で、「スクール革命!」はよく続いてきたと言っていいだろう。

「日テレの日曜昼枠では長寿番組と言っていいほどですが、際だって視聴率がいいわけではありません」

 では、なぜゴールデン特番で放送されたのか。

「現在、日テレのタイムテーブルで、ゴールデンのレギュラー番組の視聴率低迷が相次いでいるため、大幅に番組を改編させる必要があるからです」

 日テレはこの4月から「月曜から夜ふかし」(月曜・23時59分)をプライム帯に昇格させる。そのウラ事情については、デイリー新潮「春から『月曜から夜ふかし』は22時開始に 日テレがマツコの事務所に“お願い”のウラ」(2月8日配信)で報じた。

「日テレ上層部は『夜ふかし』同様、『スクール革命!』も早ければ今年7月、遅くとも10月の改編タイミングでゴールデンに昇格させたいと考えているようです」

 早くても7月とは、ずいぶんのんびりしてないか?

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