小室眞子さん、ケネディ前駐日大使が住むマンションに3時間滞在 専門家は「見事なウィンウィンの関係」

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 秋篠宮家の長女・小室眞子さん(30)とキャロライン・ケネディ元駐日米国大使(64)が急接近──。イギリスのタブロイド紙「デイリーメール(電子版)」の報道は、日本でも注目を集めている。

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 まずは昨年12月24日に配信された記事のタイトルからご紹介しよう。

「スクープ:日本の『プリンセス・マコ』がクリスマスプレゼントを届けに立ち寄ったのは、ジョン・F・ケネディの娘、キャロラインが住むマンション。彼女は“平民”の夫と共にニューヨークでの新生活を始めていた」

 担当記者は「記事に使われた写真は、過去のものや参考画像も合わせると19枚にも達しました。デイリーメールの“気合い”が伝わってきます」と言う。

「記事では、眞子さんがキャロライン・ケネディさんの住むマンションに立ち寄り、約3時間滞在したことを報じています。マンションはパークアベニューというマンハッタン屈指の高級住宅街にあり、キャロラインさんが住む部屋の資産価値は2500万ドル(約28億5000万円)とのことです。文中では《ケネディ氏に会ったかは不明》と慎重な記述もありますが、こんなマンションの住民で、眞子さんがプレゼントを持って会いに行く人となると、やはりキャロラインさん以外にはいないと考えていいのではないでしょうか」

デイリーメール流の記事

 記事では、同紙が昨年11月に、眞子さんが「ベッド・バス・アンド・ビヨンド」で日用品を買い物する姿をスクープしたことも紹介している。

 また、眞子さんの結婚を日本の世論調査では《最大80%》が認めていなかったとし、一時金の辞退や、小室圭さん(30)がニューヨーク州の司法試験に不合格だったことなどを、手短とはいえしっかりまとめている。

 英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは、「いかにもデイリーメールらしい記事だと思います」と苦笑する。

「1896年に創刊され、『イギリスで最も古い大衆紙』とも言われています。ヨーロッパの王室報道では定評があり、イギリス王室とも太いパイプを持っています。最大の読者層は中産階級で、彼らは労働者階級ほど反権力ではなく、上流階級に憧れも持っている。セレブに対する羨望があるのは事実ですが、嫉妬心も抑えられない。そのためデイリーメールの記事は、『王族ってどんな人なんだろう』という好奇心に応えることが基本になります。更に、嫉妬心にも配慮し、ちょっと意地悪な視点で報じるのがデイリーメール流です」

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