小室眞子さん、ケネディ前駐日大使が住むマンションに3時間滞在 専門家は「見事なウィンウィンの関係」

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多賀さんの予想が的中

 つまりデイリーメールにとって眞子さんは、格好の“取材対象”というわけだ。

「電子版の記事を見ると、偶然に写真が撮れたのではないようです。取材班が尾行しながら眞子さんを狙って撮影したのでしょう。イギリス人にとって眞子さんは、“菊のカーテン”を飛び出してニューヨークで生活を始めたという“前例のない女性”です。その一挙手一投足に注目が集まっていることがよく分かります」(同・多賀さん)

 デイリー新潮は昨年12月、「NYライフを楽しむ小室夫妻、最大の敵は英『デイリーメール』 コメント殺到で決まった今後の取材方針」の記事を配信した。

 日本のメディアが宮内庁との報道協定で身動きが取れない中、デイリーメールは小室夫妻の新居を突き止めるなど精力的な報道を行っていると紹介した。

 記事中で多賀さんは《デイリーメールは眞子さんに関する一連の報道で、“金脈を見つけた”と思ったのではないでしょうか》と指摘。今後も同紙の報道は続くと予想した。それが的中した格好だ。

ウィンウィンの関係

 ただ気になるのは、公式サイトに設けられたコメント欄で、「彼女をストーカーするのはやめてください」などと、同紙の報道姿勢を批判する投稿が目立つことだ。

「デイリーメールの電子版で、こうしたコメントは一種の“お約束”です。『やめてください』という読者の声は、取材対象に対する強い関心の表れだと同紙は考えます。過去にもコメント欄で『やめてください』という投稿が殺到した記事の多くは、続報が報じられました。『やめろとコメントされたら、むしろ編集部は力を入れる』という傾向を、デイリーメールの愛読者は知っています。夫の小室圭さんと合わせ、同紙の取材は今後も続くでしょう」(同・多賀さん)

 更に今回の記事には、ケネディ家という新しいニューズバリューが加わった。

「ケネディ家は、その財力と政治の世界へ積極的に進出したことでダイナスティ、つまり『王朝』とか『王家』と呼ばれるほど、アメリカ社会で圧倒的な存在感や影響力を行使してきました。デイリーメールは眞子さんとキャロラインさんの距離が縮まった可能性を報じたわけですが、アメリカ社会に詳しい人ほど『なるほど、その手があったか!』と感心したのではないでしょうか。両者の間には、いわゆるウィンウィンの関係が成り立つと思います」

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