産地直送「おうちごはん」第10回 五島列島の魚醤を垂らして進む食欲

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 産地直送の美味しい食材を、料理家・浜口恭子さんによるアレンジレシピでご紹介します。第10回は五島列島の魚醤を使ったうどんメニューです。

料理研究家・浜口さんの簡単ひと手間で美味しくなるレシピ 「五島の醤を使ったナスとひき肉の甘辛ぼっかけうどん」

 九州の最西端に位置し、大小150の島々からなる長崎県五島列島。今回ご紹介する「五島の醤」は、“島の魚と、島の人々の手仕事”から生まれた特別な魚醤です。

 商品は醤油麹の魚醤と、米麹の魚醤の2本セットに、五島の手延べうどん二人前がセットになっています。

 醤油製造に使用される大豆と豆の「醤油麹」から生まれた魚醤は、独特の臭みも抑えられ、炊き込みご飯やパスタソースなどの普段使いにもぴったり。日本酒製造に使用される「米麹」から生まれた魚醤は、すっきりと香り高い逸品になりました。お吸い物やスープにもってこいです。

 どちらも島に自生する椿からとれた“五島つばき酵母”を使って醸造しているので、魚の旨味が酵母の力で凝縮され、フレッシュで華やかな香りの仕上がりになっています。

 セットのうどんを活用した「ナスとひき肉の甘辛ぼっかけうどん」は、よく混ぜて豪快に食べたい一品。コシの強いうどんに味が染みこみ、餡が絡むほどに食欲を刺激する香りが立ち上ります。

■材料(2人前)
五島うどん 1袋
ナス 1本
ピーマン 1個
ひき肉 100グラム
青ネギ 適量
生姜 5グラム
卵黄 2個
めんつゆ 50cc

【調味料】
五島の醤…大さじ2
酒…大さじ4 みりん…大さじ2
砂糖…小さじ2 唐辛子…適量
ごま油…適量
水溶き片栗粉…大さじ2

〈ポイント〉
ナスとひき肉の餡はしっかりした味付けにするのがポイントです

[作り方]
1 五島うどんを茹で、ザルに揚げ冷やしておく。ナス、ピーマンはさいの目切り、青ネギは小口切り、生姜はみじん切りにする。フライパンにごま油をしき、生姜を炒める。

2 ひき肉に分量外の塩を少々振り、やや強火にしてから酒を入れて炒める。

3 肉に火が通ったら、ナス、ピーマン、酒、みりんを加え、さらに炒める。

4 ある程度炒めたら、五島の醤、砂糖、唐辛子を入れ炒め、最後に水溶き片栗粉を入れる。丼にうどん、めんつゆを入れ、4、卵、ネギをのせれば完成。

商品のお申し込み・お問い合わせ

五島の醤 うどんセット

価格4,320円
(税・送料込)

内容:五島の醤「醤油麹」
150ml×1本、
五島の醤「米麹」150ml×1本、
五島うどん180グラム×2袋
賞味期間:製造から9カ月
原産地:長崎県
加工地:長崎県
7大アレルギー:小麦
※原材料の魚はえび、かにをたべています。

【商品のお申し込み・お問い合わせはこちら】
新潮社公式通販サイト「新潮ショップ」
https://www.shincho-shop.jp/store/ProductDetail.aspx?pcd=WSR0001500
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フリーダイヤル:0120-910-263
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料理研究家 浜口恭子さん
料理研究家、フードアナリスト、フードスタイリスト。多くの飲食店のメニュー開発やTV番組のフードスタイリストとして活躍する一方、専門学校のカフェビジネス科で教鞭を執る。

撮影 坂井瑞/フードスタイリング くろだかおる

週刊新潮 2021年8月26日号掲載

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