島田陽子にまた金銭トラブル 消えた「三船敏郎生誕100周年記念映画」出資金1000万円

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三船敏郎事務所に聞くと……

 映画自体は作っているのかと聞くと、

「一生懸命やっておりますねえ。コロナで製作が延びたりしていますが、X社がハリウッドとどう進めるか話し合っているはずです。いい映画になるんじゃないかな、と私は考えています」

 だが、出演するということなのかと再確認すると、一転、あべこべなことを言い出す。

「どうなるかな。(契約で)揉めていると、出演しないかもしれません。私はただの出演者なので、出演しない可能性があります。仲介者でもないし。こういうお電話が私にあることすら失礼です!」

 島田の言い分を聞いて、A氏は呆れ果てる。

「マネージャーの件といい、こんな滅茶苦茶なことを言い出すとは、もはや怒りを通り越して恐怖すら感じます。こんな不誠実な人間だったとは思いも寄らなかった。巻き込んでしまい、B氏には申し訳ないことをしました」

 B氏もこう憤る。

「コロナで撮影が遅れている、というだけなら理解できます。しかし、用途不明のまま1000万円を使い込まれ、そのうえ映画の進捗すら伝えて来ようとしなかった態度は絶対に許せない。法的手段も検討中です」

 三船敏郎事務所にこの映画企画について問い合わせると、「いったい何のお話でしょうか? 初めて聞いたお話です」とのこと。果たしてこれはA氏らが言うような”詐欺”なのか、もしくはただの出資トラブルなのか。いずれにしろ、御歳68になっても、カネにまつわるトラブルから卒業できないというのだから呆れるばかりである。

デイリー新潮編集部

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