突如“子持ちで離婚協議中”と明かしファン騒然…為近あんなが語る「告白のワケ」とシングルマザー生活

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 つんく♂プロデュースのアイドルグループ「バクステ外神田一丁目」などに所属し、「ミスFLASH」グランプリにも輝いたタレントの為近あんなさん(29)が、先日、実は結婚していて小さな子どもがいること、しかも夫とは離婚協議中であることを突然Twitterで明かし話題になった。「本当は落ち着いてからにしたかった」という秘密を今明かした理由、さらにシングルマザーとしての日々を本人に聞いた。【徳重龍徳/ライター】

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 為近さんは2011年にアイドルグループ「Doll☆Elements」でアイドル活動をスタートさせ、同グループのリーダーも務めた。その後「バクステ外神田一丁目」「pure☆carol」でも活動し、舞台にも出演。2015年にグラビアオーディション「ミスFLASH」でグランプリを獲得して以降はグラドルとして活動し、6枚のDVDをリリースしている。また神宮球場の年間シートを購入するほどの東京ヤクルトスワローズファンで、その趣味を活かし野球マンガ「グラゼニ」の公認アイドルグループ「グラゼニ女子」としても活動していた。

「野球は趣味で見ている分には楽しかったんですけど、スワローズファンであることが仕事になると、当時の事務所の社長からは『ヤクルトの選手のウィキペディアを全部暗記しろ』と言われたり、『球場での写真を撮ってこい』と指示され自腹で一眼レフカメラを買ったり。そういうことの積み重ねで、ヤクルトや野球を少しずつ嫌いになっていきました(笑)」

 グラビアでの活動も増え、これからという時期だった2016年6月に、為近さんはブログで突然活動休止を発表。その後、一時活動を復活するも、2017年3月にTwitterで「この年齢でアイドルのような仕事をしていることに違和感もあった」として無期限休止を発表した。この無期限休止の理由が結婚だった。

シングルマザーとライブ配信、意外な相性の良さ

 芸能界を事実上“引退”してから主婦となり、男児を出産したが、結婚した夫との関係にはすれ違いが生じ、現在は事実上シングルマザーの状態が続いている。離婚などの裁判費用を捻出する必要もあり、為近さんは2018年から芸能活動を再開。現在はライブ配信アプリ「17live」で配信するライバーとして、主に生計を立てている。

「『17live』のエージェントをやっている会社の社長と以前から知り合いで、その会社でライバーをスカウトしたり、営業をしたりと、最初は裏方としてやっていました。ただ、自分では配信をやったことがなかったので、掴めない部分がある。そこで自分でも一回やってみようと試しにやってみたら、人気になり、現在では配信する側になりました」

 為近さんは以前から歯に衣着せぬ発言が多かったが、配信でもそんなキャラクターが受けた。

「ライブ配信で『ボーナス出たやろ、全部使え』と言ったり。“ドSカツアゲライバー”と言われてます(笑)」

 ライブ配信では「多い時で月に120万~130万円」を稼ぎ、弁護士費用や、子どもの保育園代などを払っている。為近さん以外にも、ライバーとして生計を立てているシングルマザーは多いという。

「ライブ配信は、好きな時間に在宅でできるので、シングルマザーがめっちゃ多いです。アイドル時代の友達もシングルマザーですが、ライブ配信をやっています。配信をしていると、ほかのライバーさんが見に来ることもあるんですが、プロフィールに『シングルマザー』というケースはよくあります。また、シングルマザーを応援するリスナーさんというのも結構多いです」

 シングルマザーの中には養育費を払われていなかったり、払われていても生活するには足りないケースが少なくない。母子家庭への公的補助や支援はあるものの、それだけでは苦しい。

 一方で小さな子供を抱えていると、行動はどうしても制限される。そうした状況の中で、自分で配信時間を決めることのできる配信ライブが、シングルマザーの生活の受け皿になっているという。

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