神田沙也加さん転落死 ホテルの窓は「コロナの影響」で開けられるようになっていた

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 年の瀬に飛び込んできた衝撃的なニュースに、芸能界が揺れている。12月18日、女優の神田沙也加さんが、宿泊中だった札幌市内のホテルから転落して亡くなった。享年35。彼女は主演ミュージカル「マイ・フェア・レディ」に出演するため札幌を訪れていた。通常時、ホテルの窓は転落防止のため大きく開けない構造になっているが、コロナ禍になってからは、換気を希望する客のため、ストッパーが解除できるようになっていたという。

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平時は15センチほどしか開かない窓

 騒ぎが起きたのは、12月18日の午後1時ころ。札幌市内のホテルの14階部分にある屋外スペースに倒れている神田さんの姿が見つかった。警察と消防が駆けつけ、意識不明の状態で病院に搬送されたが、午後10時ころに死亡が確認された。彼女は、札幌文化芸術劇場で公演予定だった「マイ・フェア・レディ」に出演するため、劇場近くのホテルに宿泊していた。

 現場のホテルに行ってみると、昨日降った雪がまだうっすらと歩道に残っていた。一帯はオフィス街で日曜日とあって、人通りも少ない。

 建物は14階までの低層部と15階から22階までの高層部の2段構造になっており、14階部分に屋外スペースがある。上層階のシングルルームに入ってみると、神田さんが転落していたとされる屋外スペースが見下ろせた。雪の上に救出時についたと思われる、人の足跡も確認できる。だが、窓には転落防止用のストッパーが施されており、15センチほどしか開かない。

 神田さんが宿泊した部屋は、20階以上の階だったとされている。ホテル関係者は、「その部屋の窓にも同じようなストッパーがついていました。ただし、コロナ禍になってから換気を希望する宿泊客がいるため、外せるようになっていました。神田さんが窓を破ったわけではありません」。なんらかの理由で、開かれた窓から転落してしまったのだ。

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