次の「M-1」司会に川島明を推す声 今田耕司は今年で何回目か知ってますか?

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 漫才の頂上決定戦「M-1グランプリ2021」(テレビ朝日系/ABCテレビ)の決勝戦が間もなく開催される。今年は史上最多の6017組が参戦し、決勝に残った9組中5組が初出場という乱戦状態。さらに敗者復活戦には、見取り図、ハライチ、ニューヨークといった実力も人気もあるコンビが残っている。例年以上に注目されている「M-1」だが、もうひとつ業界で衆目を集めているのが、新司会者として「麒麟」の川島明(42)を推す声が上がっていることだ。

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 川島がMCを務める朝の情報番組「ラヴィット!」(TBS)の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯)は、相変わらず2~3%をウロウロしている。ところが、彼の評価は上がる一方なんだとか。民放プロデューサーは言う。

「11月8日、彼は自身のTwitterで、TBS編成部から“好”視聴率御礼として褒賞されたことを明かしています。今年3月末に『ラヴィット!』がスタートした当初は1%台でしたからね。ウラ番組が10%台で競い合っているのと比べたら、確かに目も当てられません。でも考えようによっては、当初と比べると数字は2倍、3倍になったことになる。TBSも視聴率が上がったのは川島のMCのおかげと評価しているのかもしれません」

 高視聴率でなく好視聴率と表現している辺りが微妙だ。

「評価しているのはTBSばかりではありません。『ラヴィット!』開始以降、彼がMCを務める番組は『シブヤノオト』(NHK総合)、『麒麟川島の馬いい話。』(関西テレビ)、『100%!アピールちゃん』(MBSテレビ)、準レギュラーも『林修のニッポンドリル』(フジテレビ)、『トリニクって何の肉!?』(テレ朝系/ABCテレビ)が加わり倍増しています」

「M-1」会見司会の高評価

「M-1グランプリ」では、川島の決勝進出者発表記者会見の司会ぶりも評価が高い。

「19年から担当していますが、『M-1』決勝進出が決まってはしゃぐ芸人たちの大ボケにも次々と的確にツッコミ、笑いに昇華させてしまうのはさすがです。外れなしのツッコミはまさに天才的で、相手を面白く料理する芸人力は高い評価を受けています。この司会を見て、TBSは『ラヴィット!』のMCに抜擢したとの声もあるほどです」

 12月2日に行われた今年の「M-1」決勝進出者の会見では、「真空ジェシカ」の川北茂澄が、イルカのイラストを頭から針金で吊し、電光の文字が浮かぶマスクを付けて登場。「待ち時間にExcelいじってたらイルカが出てきちゃって~」などとボケをかますと、あの低い、いい声で川島が返す。

川島:あたしは芸歴22年なんですが……こういうことするヤツほど不安なんです、ホントは。頑張ってます! いろいろ武装してくるんです!

 さらっとかわしながらも、芸人のフォローも欠かさない。この日は平日だから、朝は「ラヴィット!」の放送をこなした後のことだ。

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