岡本和真は567％増…年俸大幅アップも、その後活躍「できる」「できない」選手の分れ目

ヤクルト・村上は463％増

〈過去10年の年俸アップ率トップ10〉
岡本和真（巨人）
2018年・1200万円→2019年・8000万円（＋567%）
2018年：167安打33本塁打100打点 打率.309→2019年：147安打31本塁打94打点　打率.265

若松駿太（中日）
2015年・550万円→2016年・3600万円（＋555％）
2015年：10勝4敗0セーブ0ホールド　防御率2.12→2016年：7勝8敗0セーブ1ホールド　防御率4.06

吉川光夫（日本ハム）
2012年・1100万円→2013年・7000万円（＋536%）
2012年：14勝5敗0セーブ0ホールド　防御率1.71→2013年：7勝15敗0セーブ0ホールド　防御率3.31

西野勇士（ロッテ）
2013年・440万円→2014年・2640万円（＋500%）
2013年・9勝6敗0セーブ0ホールド　防御率3.80→2014年・1勝1敗31セーブ9ホールド　防御率1.86

石川柊太（ソフトバンク）
2017年・500万円→2018年・3000万円（＋500%）
2017年・8勝3敗0セーブ1ホールド　防御率3.29→2018年・13勝6敗0セーブ6ホールド　防御率3.60

岩本輝（オリックス）
2018年200万円→2019年・1200万円（＋500%）
2018年・1勝2敗0セーブ5ホールド　防御率4.30→2019年・0勝2敗0セーブ1ホールド　防御率14.73

高木京介（巨人）
2019年・500万円→2020年・3000万円（＋500%）
2019年・3勝1敗0セーブ10ホールド　防御率3.83→2020年・0勝1敗1セーブ4ホールド　防御率3.65

桑原謙太朗（阪神）
2017年・800万円→2018年・4500万円（＋463%）
2017年・4勝2敗0セーブ39ホールド　防御率1.51→2018年・5勝3敗0セーブ32ホールド　防御率2.68

村上宗隆（ヤクルト）
2019年・800万円→2020年・4500万円（＋463%）
2019年・118安打36本塁打96打点　打率.231→2020年・130安打28本塁打86打点　打率.307

松坂大輔（中日）
2018年1500万円→2019年8000万円（＋433%）
2018年・6勝4敗0セーブ0ホールド　防御率3.74→2019年・0勝1敗0セーブ0ホールド　防御率16.88

西尾典文（にしお・のりふみ）
野球ライター。愛知県出身。1979年生まれ。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行う。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所（PABBlab）」主任研究員。

デイリー新潮編集部

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