「和久田アナ」のことが大のお気に入りのNHK会長による「ウオッチ9を土曜にもやれ」「『ニュース シブ5時』は打ち切り」指令

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政治部や社会部などの廃止を目論む

「前田会長の任期は2023年3月まで。折り返し地点を過ぎました。1期のみと決めているフシがあり、矢継ぎ早に自身の考えを実行に移している印象です。NHKや所管する総務省に睨みをきかせてきた菅義偉前首相との関係が悪くないことも奏功していますね」(同)

 前田会長はさらに報道局をターゲットにし、傘下の政治部や社会部などを廃止することまでも目論んでいるという。

「制作チーム・ユニット制に移行し、職員の等級制をなくして管理職を減らすことで経費節減を狙っているようですが、主に政治部がかなり抵抗を続けており、予断を許さない状況です」(別の局員)

 折しも、会長の古巣、みずほフィナンシャルグループは度重なる大規模システムの責任を取って、首脳陣が総退陣したばかりだ。

「前田会長がみずほのトップ時にシステム障害が始まり、それが今に至るまで改善できないままだということで、会長のことは局内の一部で『禍根を残す男』と呼ばれています」

 疫病神のように扱われる会長と茶坊主然とした副会長コンビに、アンチの動きも活発化しているという。

デイリー新潮編集部

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