NYライフを楽しむ小室夫妻、最大の敵は英「デイリーメール」 コメント殺到で決まった今後の取材方針

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 秋篠宮さまの長女・小室眞子さん(30)と夫の圭さん(30)は11月14日、ニューヨークに到着、新生活をスタートした。早速、現地の様子をイギリスのタブロイド紙「デイリーメール」が相次いでスクープしており、日本でも注目を集めている。

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 同紙が電子版に掲載した記事から、日本のメディアも大きく取り上げた2本の見出しをご紹介しよう。

▼スクープ:結婚のため王室の称号を放棄したプリンセス・マコと、“庶民”の夫であるケイ・コムロがニューヨークに到着 ヘルズ・キッチンの「家賃4800ドル(註:約55万円)のワン・ベッドルーム」へ向かう(11月14日)

▼スクープ:“庶民”の夫とニューヨークに到着し新生活を始めてから1週間 日本のプリンセス・マコは「ベッド・バス・アンド・ビヨンド」(註:北米でチェーン展開する雑貨店)でタオルを買い、ヘルズ・キッチンの自宅に戻る際に迷子になる(11月22日)

 担当記者は「デイリーメールの公式サイトをチェックすると、小室夫妻が渡米する前から精力的に報道を続けていたことが分かります」と言う。

「眞子さんが複雑性PTSDを罹患したことも、圭さんがニューヨークの司法試験に不合格だったことも、細かく報道しています。記事の量も質も日本メディアに劣りません。圭さんがニューヨークのパブで仲間と飲酒しているところは、動画で配信されました」

宮内庁との協定

 圭さんと結婚した眞子さんは「降嫁(こうか)」して一般人になった。デイリーメールの記事には「結婚のため皇室離脱を選択した」とも読める見出しが散見される。

 欧米人が日本の皇室制度を理解する難しさが伝わってくるが、それもご愛敬と言ったところだろう。

 NEWSポストセブンは11月26日、「『小室夫妻の映像は撮らない』日本のテレビメディアと総領事館が協定結ぶ」の記事を配信した。

 記事では《宮内庁関係者》が女性セブンの取材に応じ、次のように説明している。

《「ニューヨークの日本総領事館に小室夫妻の担当者が置かれ、“日本人要人”として最重視しています。最近、総領事館と、ニューヨークに拠点のある日本のテレビメディアとの間で、協定が結ばれました。その内容は、“小室夫妻の生活の様子などの映像は撮らない”こと。海外メディアや週刊誌、個人のSNSなどの映像を使用することも同様です」》

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