NYライフを楽しむ小室夫妻、最大の敵は英「デイリーメール」 コメント殺到で決まった今後の取材方針

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狙うはキス写真!?

 多賀さんによると、コメント欄では「次回は野菜を買っているところを撮ってください」、「まるでベッドから出てきたばかりの姿のよう」などと、非常に盛り上がっているのだという。

「イギリス人が眞子さんに関心を持つ理由として、英王室と日本の皇室が古くから交流を重ねてきたことがあるでしょう。その上で、眞子さんとメーガン妃を重ね合わせているところはあるようです。神秘と謎に包まれた“菊のカーテン”から、1人の若い女性が飛び出してきた。こともあろうにニューヨークで新生活をスタートさせた。一体、眞子さんという女性はどんな人物なんだろう、と少なからぬイギリス人が興味津々で見ているのだと思います」

 こうなると、ライバル紙も黙っていないだろう。イギリスの各メディアが、ニューヨークを舞台に報道合戦を過熱させるかもしれない。

「各紙は『とにかく面白い写真』を欲しがるのではないでしょうか。例えば、眞子さんがニューヨーク名物のホットドッグやハンバーガーにかぶりついている姿などは、『眞子さんもすっかりニューヨーカー』といったキャプションを付けやすいですね。食事の光景は狙われてもおかしくありません。眞子さんが圭さんと抱き合ったり、キスをしたりする場面も、カメラマンは撮ろうとするはずです」(同・多賀さん)

日英の違い

 言わずもがなだが、イギリスのメディアが宮内庁に“忖度”することはない。

「2012年、キャサリン妃がウィリアム王子とフランス南部に休暇へ行った際、親族の別荘のテラスで上半身裸で日焼けクリームを王子に塗ってもらう姿を、女性のパパラッチが望遠レンズで撮影しました。フランスなどヨーロッパのメディアは写真を掲載しましたが、イギリスでは国民的な議論に発展、最終的にはデイリーメールなども掲載を見送りました。『裸の写真を載せるか載せないか』を議論するという時点で、日本のメディアとスタンスは全く違います」

 小室夫妻は自由を求めてニューヨークに来たのかもしれないが、外出の際はもちろん、アパートのベランダでの振る舞いさえも、油断は禁物のようだ。

デイリー新潮編集部

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