渋谷区の好立地なのに1700万円のマンション 破格の理由は大量の謎ルール
東京・京王線の幡ヶ谷駅から徒歩3分の好立地に、そのマンションはある。古びてはいるが南欧風の造りはオシャレと言えなくもない。名前は「秀和幡ヶ谷レジデンス」。1974年に建てられた戸数300の分譲マンションだ。ただ、異様なのは周りに有刺鉄線が張り巡らされ、複数の監視カメラが来訪者を睨んでいることだ。
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「あそこは他のマンションと違ってさまざまな制約があるんです。だから、事情を説明すると契約が白紙になることが少なくありません」
とは、同じ渋谷区内の不動産業者。例をあげると、外国人や同性愛のカップルは入居不可。音楽関係者もNGだ。土日祝と平日午後5時以降はヘルパーであっても業者の立ち入り禁止。土日の引っ越しも難しい。ウーバーイーツなどの受け取りは1階ロビーでのみ。洗濯物をベランダに干すなどもってのほか。また、玄関のチャイムをインターフォンに交換するときは管理組合指定の1種類だけ。風呂も決められたバランス釜以外は不可でユニットバスに交換しようものなら撤去を要求される。聞いているだけで窮屈になってくるが、これらの謎ルールはほんの一部。ネットには、〈渋谷の北朝鮮〉などと書かれる始末である。
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