Jリーグ、人気下位のチームは消失する? 新チェアマンに三木谷氏の右腕が就任

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〈Jリーグ新チェアマン候補に元楽天社長島田亨氏〉

 今月2日付日刊スポーツのスクープ記事だ。現職の村井満チェアマン(62)は来年3月に任期を満了し、規定により続投はない。“島田チェアマン”は来年1月に発表され、就任は3月になる、と記事は伝えている。

 これに対しJリーグはその日のうちに〈一部報道について〉なる声明を発表したが、内容は〈本件はJリーグが発表したものではございません〉。つまり否定はしていない。

 島田亨氏(56)といえば、楽天本社の副社長や楽天イーグルスの社長を務めた、三木谷浩史氏(56)の右腕的存在である。

「その三木谷さんが、島田さんを推薦したんです」

 とJリーグ関係者が囁く。

「ヴィッセル神戸会長として三木谷さんはこれまでさまざまなJリーグ改革を提唱するも、反対多数で実現できなかった。そこで満を持して右腕をトップに送り込もうとしているのです。敏腕の島田さんなら自身の改革案を実現してくれると」

 たとえば、“外国人選手枠撤廃”がその一つ。だが、

「Jリーグ全体のレベルアップが期待できる反面、日本人の活躍機会が減ることで、日本代表の戦力がダウンするとも。なにより、リーグの多数を占める貧乏クラブが猛反発しています」

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