ベトナムに勝利でも日本代表の戦いぶりには失望…森保采配のあまりに多すぎる問題点
ハノイ市郊外にあるミーディン・スタジアムといえば、2007年のアジアカップで日本が主戦場にしたスタジアムである(大会は4カ国の共同開催だった)。
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この大会でオシム・ジャパンはグループリーグ第3戦で地元ベトナムと対戦し、遠藤保仁や中村俊輔らのゴールで4-1と快勝した。
あれから14年が過ぎ、両チームの実力が進化したのは間違いないとしても、日本の戦いぶりには失望させられた。
この試合の成果をあげるとすれば、ノルマである勝点3を取れたことと、オマーン戦に向けて日本の秘密兵器になるかもしれない三笘薫と、ベンチに入れなかった上田綺世、旗手怜央、現在Jリーグ得点王の前田大然らを温存できたことの2つしかない。...