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ただの引っ越しを「移住」と呼ぶのをやめました 山田詠美さんの鋭すぎる指摘を受けて(中川淳一郎)
以前、作家の山田詠美さんが雑誌のコラムで「なんで『移住』って言うの? 『引っ越し』じゃないの?」と意見しました。これを読んだ時、私も「アイヤー!」とドギマギしました。というのも、私も昨年11月に東京から佐賀県唐津市に「移住」したのですが、山田さんから「ねぇねぇ中川君さぁ、アンタ、単に引っ越しただけなのに『移住』だなんて、気取ってない?」と言われたような気がしたのです。
山田さんのこの指摘は実に鋭い。このコラムを読んで以降、私は「移住」と言うのはやめ、「引っ越し」と言うようになりました。...
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田舎をバカにするつもりはないけれど(中川淳一郎)
参議院議員の河井案里氏が7月の参議院選挙でウグイス嬢に規定の倍のギャラを払った「運動員買収」疑惑を週刊文春に報じられ、それが元で夫の河井克行氏が法務大臣を辞任しました。
この件をテレビが後追いしたのですが、いやぁ、案里氏の地元・広島市安佐南区の住民の発言があまりに面白過ぎました。声から高齢女性と思われます。彼女はこう言いました。
「あの人はね、カツカツカツとそこら辺を歩いているのよ」
恐らく背筋をピンと伸ばし、スーツをバシッと着こなしイケてるキャリアウーマン然として自信たっぷりに歩いている、ということでしょう。...
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