池上彰、太田光、櫻井翔、大越、宮根……選挙特番の勝者を占う、最下位から本命に踊り出した局は?

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対抗に日テレ

「TBSの【対抗】として見ているのが日テレの『zero選挙2021』です。有働由美子アナに櫻井翔とお馴染みの『news zero』コンビと目新しさはないものの、レギュラーの落合陽一、辻愛沙子を加えた安定感は抜群と言っていい。新婚の櫻井人気も衰えていません。なにより、藤井貴彦アナが何を見せてくれるか期待しています」

 同じ元NHKの大越健介キャスターが登場するテレ朝「選挙STATION」はどうか。

「【連下】程度の評価しかできないのがテレ朝です。鳴り物入りで『報道ステーション』のMCに就いた大越さんですが、   少々期待外れの声も出始めています。有働アナと同じ元NHKですが、彼は記者ですからね。芸人のような有働アナとは華が違います。特番では『ワイド!スクランブル』の大下容子アナとの2ショットになりますが、絵面がちょっと地味かもしれません。ザッピングをした場合、テレ東の大江麻理子アナやフジのカトパン(加藤綾子アナ)ならばチャンネルを止めるかもしれませんが、大越さんと大下さんではねえ」

 では前回、ボクシング中継で20%超となったフジはどうか。

本音はやりたくない

「宮根誠司とカトパンの『選挙サンデー』は苦しいかもしれません。【穴】というか、無印にしたほうが良いかも……。それぞれソツのなさと底力のある2人ですが、ゲストが心配。宮根さんはすでに『ケンカ上等のコメンテーターばかり』と言っていますが、そのうちの1人が古市憲寿さんでしょう。とはいえ『とくダネ!』での小倉智昭さんとのバトルは漫才かプロレスみたいなモノ。宮根さんとその辺りの息が合うのかどうか。また、近頃、政治タレントとして売り出し中の井上咲楽は悪いとは言いませんが、果たしてどこまでツッコんだ話ができるか。彼女自身のタレント人生の行方もかかってくるでしょう」

デイリー新潮取材班

2021年10月30日掲載

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