女子大生を1回4万円で買春していた「佐田玄一郎元大臣」の女子大生フェチ度【政治家の黒歴史04】

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逢瀬の10日前には

 この女子大生と逢瀬を楽しんでいた10日前の6月11日の夕方、佐田氏の姿は上野の鮨屋にあった。近くの雑居ビルに勤務する20歳そこそこのキャバクラ嬢。同伴デートを決め込んでいたのだ。

 アキバ系アイドルと思しき彼女の表情には幼さが残っており、飲み物もお茶だけ。一方、注文した生ビールを啜りながら、しきりと鮨を彼女に勧める佐田氏の魂胆は傍目にも明らか。この後、佐田氏は日が暮れない時刻からキャバクラにご入店。

「イベントの時に顔出すからさ」

 と、猫撫で声で口説き始めるも彼女の心を射止めることはできず、この日は小1時間ほどで店を後にした。

 一連の騒動があった2年後、再び夜の街で佐田氏の姿が目撃されたのだった。

「11月30日の夜でした。玄さんと六本木のイタリアンで食事した時、“1回4万円で付き合わないか”と誘われたんです。“ムリです”ってお断りすると“じゃあ、5万円で”って。それでも断ると、“1カ月に1?2回しか会わなくていいから、月に15万円でどうだ?”ってしつこく食い下がってきて......」

 言うまでもなく、「玄さん」とは佐田氏のこと。愛人契約を持ちかけられたのは、東京六大学の1つに通う21歳の女性だ。

2年後に再び東京六大学の学生を

 2人が知り合ったのは、11月の上旬という。

「私は月に何日か赤坂のキャバクラでアルバイトをしていて、そこに玄さんが飲みに来たんです。名前は佐田ではなく『山本玄』と名乗り、51歳のバツイチで、建築会社の社長って言ってました。ハイボールを次々飲み干しながら“一目ぼれしちゃった”とか、“付き合おうよ”なんて積極的に口説いてきましたね」

 その後も玄さんこと佐田氏は立て続けに店を訪問。金払いもよく真奈さんの売り上げもアップしたことで、「目つきがエロいオッサン」から、「少し面倒臭いATM」へと評価が変わったという。

 話を先のイタリアンレストランに戻すと、

「店ではずっと“お金だけはあるから”とか、“君はホントに可愛い。大好き?”とか口説いてばっかり。正直、気持ち悪くて料理の味も覚えてません」

 ワインのボトルが空に近づくと佐田氏は勝負に出た。

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