ホリプロ「小島瑠璃子」と「井上咲楽」の明暗 こじるりは大先輩たちと同じ道を歩む

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 小島瑠璃子(27)の露出度が徐々に減っている。一体、彼女に何があったのか、担当記者が言う。

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「人気の凋落に影響を与えたと言われているのが、漫画『キングダム』の作者・原泰久氏(46)との交際です。同作は集英社の週刊ヤングジャンプで今も連載中で、コミックは累計8300万部を超えたと報道されました。ところが、一部の報道で原氏の女性関係がクローズアップされ、違和感を持つ人が増えていったのです」

 原氏は前妻と離婚した4カ月後に小島との交際を報じられたほか、その前に元アイドルの女性とも交際していたことが明らかになった。

「報道の焦点は、あくまで原氏の女性関係でした。小島さんには何の罪もないわけで、彼女は堂々と交際を認めたのです。ところがSNSでは、違和感を唱える投稿がかなりの数にのぼりました。要するに『不倫の片棒を担いだ可能性が否定できない』というわけです」(同・記者)

 だが、民放キー局のディレクターは、「小島さんに依頼する仕事が減ったこととSNSの声とは、それほど関係ありません。もっとシンプルな理由です」と語る。

「メディアの分析を行うニホンモニターという会社があります。同社は2015年の上半期でテレビ番組に最も出演した女性タレントは小島さんだったという調査結果を発表しました。今となっては、あれが小島さんの絶頂期だったのかもしれません。なぜ彼女の出演依頼が減ったのか、その大きな理由の1つはギャラの上昇です」

コロナ禍が直撃

 当時の小島は「S☆1」(TBS系列・土・24:30、日・24:00)でスポーツキャスターを務めていた。

 更に、現在も出演しているが、「サタデープラス」(同・毎日放送制作・土・7:30)でもメインキャスターの1人だ。

「他にもテレビ東京の選挙特番でリポーターとして起用されるなど、文字通り大活躍でした。当時の小島さんはテレビ局にとって、バラエティも報道もこなせるマルチな若手タレントと見なされていたのです」(同・ディレクター)

 彼女の快進撃が止まったのは、皮肉なことに「サタデープラス」に大抜擢されたためだという。ちなみに番組は2015年4月から始まった。

「初めてオンエアされてから丸6年が経ちました。小島さんの果たした役割は少なくなく、そういう意味では彼女のギャラが上がるのも当然だとは言えます。ただ今は、コロナ禍によるCM収入の減少もあり、現場は制作費を削っています。これこそが各局のプロデューサーが小島さんの出演依頼を躊躇してしまう最大の理由です」(同・ディレクター)

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