ヤクルト「9・13の悲劇」 何がどう転がれば良かったのか? 9回表を「たられば」で振り返る
マルティネスの豪速球から始まっていた
13日、バンテリンドームで行われたヤクルト・中日戦。9回表1死1、2塁からのプレーへの判定が物議を醸し、その後に中日・与田剛監督の「リクエスト」、ヤクルト・高津臣吾監督の抗議、場内への審判団の説明……とスリリングな展開を見せた。何がどう転がれば良かったのか? 9回表のヤクルトの攻撃について、別の球団の担当記者に「たられば」で振り返ってもらった。
虎の子の1点を守るべく、中日はマウンドに守護神のマルティネスを送り込んだ。ヤクルトの先頭打者、中村は粘って9球目をライト前に運ぶ。...