ノルウェー「未来の図書館プロジェクト」を考える 作家は本気を出さないのでは?(古市憲寿)

古市憲寿 誰の味方でもありません 国内 社会 週刊新潮 2021年9月9日掲載

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 ノルウェーには「未来の図書館」と呼ばれるプロジェクトがある。首都オスロ郊外の森に千本のトウヒの苗木を植林し、100年後に、成長した木を使って紙を作り、本を印刷するというのだ。執筆者は計画の始まった2014年から2114年まで毎年1名ずつ選ばれ、既に何作も原稿が提出されているが、各本の内容は2114年まで非公開なのだという。...

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