地上波復帰のTKO「木下隆行」、実兄が逮捕されていた… 元カリスマ経営者に何が起きたのか

エンタメ 芸能 2021年8月30日掲載

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 お笑いのみならず、俳優業やファッションブランドのディレクターとしても活躍していたTKOの木下隆行(49)。かつては「半沢直樹」などの人気ドラマにも出演し飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、2019年10月に後輩芸人への暴力行為が発覚して以降は、お茶の間から姿を消していた。このたび1年半ぶりとなる地上波レギュラーへの復帰が報じられたが、そんな折も折、彼の兄夫婦が、大阪府内で逮捕されていたことが明らかになった。

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 まずは、社会部記者の解説を聞こう。

「焼肉チェーン店『キノシタ』を経営する木下眞行(55)とその妻、木下恵子(54)ら4人が、大阪府内の四条畷署に逮捕されたのは6月17日のことでした。容疑は出資法違反。4人は被害者に対し、恵子を通じ『元本保証で一口100万円。月々5%の配当金が手に入る美容商材の購入』を持ち掛けていました。現在明らかになっているだけで、3人の被害者から計2100万円を集めています」(社会部記者)

 被害女性の一人が2年前の8月に警察に「元本が戻ってこない」と相談したことで、事件は発覚したという。

「逮捕された主犯格の男と木下夫妻は元々交流がありました。夫妻が暮らしていた一軒家は過去に複数回差し押さえ処分を受けています。金銭的に困って犯罪に手を染めたのではないでしょうか」(前出)

 眞行容疑者は自身の名字である「きのした」を冠した飲食店を全国に展開し、「飲食店が愛され続ける5つの秘密」(しののめ出版)などの著書もある。いわば、昔は、カリスマ経営者として知られた。

「講演会では、バラエティにたびたび出演した母親が松竹芸能に所属してしまったのを引き合いに、『弟だけでなく母もタレント事務所に入った』と掴みの挨拶で笑いを取っていました。もちろん自身の著書のプロフィール欄にも『弟は漫才コンビTKOの木下隆行』と記すなど弟との関係もアピールしていました」(スポーツ紙記者)

 出資法違反で逮捕されたのち、眞行氏は再逮捕されている。

「再逮捕の容疑は詐欺でした。グループの主犯格の男の名前を勝手に使い『月に2%配当する』と美容に関する投資話を被害者に持ち掛けた、というものです。話を信じた被害者から騙し取った300万円も丸々自分の懐に入れていたそうです」(別の社会部記者)

 さて、TKO木下に兄の逮捕について聞いてみると、

「分かりません。何年も会っていないんです」

 と答えるのみだ。

 TKO木下は4人兄弟の末っ子。大阪に住む姉も、

「全然知らない、分からないんですけど。まさかって思っているので…」

 と、困惑を隠せない様子だ。

 眞行容疑者の著書には、小学校の頃に父が経営するお菓子問屋が倒産し、一家は貧困生活に陥ったエピソードが綴られている。酸いも甘いも味わってきた木下兄弟。2人揃ってもう一度表舞台に復帰できる日は訪れるのか。

デイリー新潮取材班