埼玉県警「現職警察官」が「女性向け風俗」で“副業”していた!記者の直撃に本人はあり得ない言い訳

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 男性が女性客を対象にサービスを提供する「女性向け風俗」が、巷で流行しているという。その「セラピスト」と呼ばれる従業員として、埼玉県警の現職警察官が大手グループ店に身分を隠して勤務していたことが、「デイリー新潮」の取材で明らかになった。取材班は本人を直撃。当初、警官は「違います」と否定し、逃げださんばかりだったが――。

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顔出しNG

 問題の警官は、Xというチェーン展開している大手グループに在籍していた。仮に源氏名を「サトル」とする。プロフィールには「30歳 身長180センチ テクニック◎ イチャ×2◎ イケメン 紳士」。お店からのコメント欄には、こんな美辞麗句が連ねられていた。

〈大人の色気を漂わせるセラピスト! 一言で表現するならこの言葉がしっくりきます。全ての年代の女性に尽くし、持ち前の包容力で癒しと安心感を与えること間違いなし! 大人で紳士な男性に思いっきり甘えたい〉

 そして、こう続く。

〈気になるそのお顔! お昼のお仕事と兼業のため顔を出せないのが惜しい!〉

 ほとんどのキャストが、口元にモザイクをかけるなどして目元を晒している中、サトルだけが、人気YouTuber・ラファエルのように顔全体を覆うマスクをつけているのだ。

 そりゃそうだろう。現役の警察官なのだから。同店の関係者が明かす。

「彼は1年以上前から週3回くらいの頻度で、Xの池袋店で働いています。最初は違う源氏名で、他のキャスト同様、口元だけを隠して堂々と写真を掲載していましたが、数ヶ月くらい前に身バレを恐れてか、突然、他の都内店舗に移籍したんです。しかし、ほとぼりが冷めたと思ったのか、また最近になって今のサトルに名前を変えて池袋店に戻ってきた」

コロナ禍で利用客が急増した

 女性向け風俗店は、「出張ホスト」などという名称で古くから存在していた。だが、最近になって利用者が急増しているという。

「昔はアングラ感がある業者しかなかったので、店が出来ては潰れるの繰り返しでした。しかし、ここ数年で全国にチェーン展開する大手業者が出現。きめ細かなホームページを作成し、キャストにイケメンを揃えるなど、女性が安心してアクセスできる環境が整った。特にこのコロナ禍で、人恋しくなった若い独身女性などが活用するようになりました」(業界関係者)

 ホストとの違いは何かというと、

「まどろっこしいやりとりをすっ飛ばして、いきなりホテルや自宅などでサービスを受けられることに尽きます。業者は、テクニシャンのイケメンキャストが、指や舌を用いて女性を快楽に導くと宣伝。客の多くはプライベートで欲求不満を抱えている女性です。建前として、サービス内容は“マッサージ行為”のみで本番行為はないとしていますが、風俗営業法の許可を取っていない店がほとんどです」(同前)

 中でもXは、業界最大手として知られ、深夜のバラエティ番組でも紹介されたことがある有名店である。ホームページによれば、全国に約60店舗を展開。ジャニーズ系でスタイル抜群なイケメンキャストは、「総勢500名」も揃っているとのことで、

〈とにかく女性の扱いが圧倒的に優れていること。エスコートでもベッドでも何でも最高レベルであること。それをテーマに掲げ当店では、何度となくミーティングや実技研修を繰り返し行い、さらに外部講師を招いた研修会を定期的に開催し、マナーや心得なども学ぶ環境を作っております〉

 などと謳っている。

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