「長澤まさみ」「観月ありさ」が周年写真集を発売 内容は?

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 浮き沈みの激しい世界に生きる芸能人に「○周年」という節目は特別な意味を持つようだ。女優の観月ありさ(44)と、長澤まさみ(34)が相次いで写真集を発売するという。

「観月は5月末に芸能生活30周年を記念した『デジタル原色美女図鑑 観月ありさデビュー30周年記念写真集 10958days』をリリースしたばかり。14歳から現在までの足跡をたどる内容で、スマホなど電子端末向けのデジタル版。主な購買対象は40代以上の男性だそうで、お値段は1900円です」

 とは事情に詳しい関係者。

「一方の長澤は、デビューから20周年。8月に『長澤まさみ 20th Anniversary PHOTO BOOK(仮)』を発売します。2970円とやや高めですが、9年ぶりの写真集ということで、初版も3万~4万部と強気です」

 異なる出版形態にはそれぞれメリットがあるという。

「観月のようなデジタル写真集では紙代や印刷費が不要で、通常より経費が数百万円単位で浮きます。配信のため、簡単に未使用カットによる『第2弾』も出せます。在庫を抱えるリスクはありませんが、利幅も小さいので彼女のギャラは100万円に満たない程度でしょう」

 対照的なのが長澤だ。

「実績はもちろん、親しみやすいキャラもあいまって、男女問わず幅広い年齢層から人気です。撮り下ろしの秘蔵カットに加え、本人へのインタビューのほか、複数の著名人との対談ページもあり、単なる写真集に留まらない、“集大成”ともいうべき内容。普段は写真集を買わない層にもアピールできそうで、10万部超えも夢ではありません」

 長澤クラスになると、作家のように印税契約をする場合もあるという。仮に10%の印税なら10万部で約3千万円もの収入だ。

 20周年といえば、昨年暮れに同じく女優の宮地真緒(37)も紙とデジタルで写真集を発売している。

「彼女の強みは脱げること。女優としての実績はさておき、ヌードなら必ず一定のニーズはあるんですよ」

週刊新潮 2021年6月17日号掲載

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