【無罪主張】日立妻子6人殺害の父親が寄せていた手記 「私はなぜ家族を殺めたのか」

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「記憶がなくなってしまった。事件のことはわからない」――。2017年10月、茨城県日立市で発生した「妻子6人殺害事件」。小松博文被告(36)は逮捕後に持病で倒れ、心肺停止状態に陥った。そのために記憶が欠如したと主張、公判で無罪を求めている。果たして犯行当夜、何が彼を衝き動かしたのか? 小松被告はかつて「新潮45」に手記を寄せていた。ここに再掲する――。(※前篇と後篇の2回に分けて掲載。後篇は6月8日掲載予定)

(以下は「新潮45」2018年4月号より再掲)
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