東京五輪、接触NGなのにコンドーム16万個配布 選手の70%が大会期間中に性行為?

スポーツ 2021年5月31日掲載

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 東京オリンピックで、大会組織委員会から16万個のコンドームが配布されることが明らかになり、感染対策との矛盾が指摘されている。そもそも、なぜオリンピックに大量のコンドームが必要なのか。アスリートへの取材に基づいた過去の記事から、選手村の“性事情”を見てみよう。

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 ロンドン大会(2012)で15万個、ソチ大会(2014)で10万個、リオデジャネイロ大会(2016)で45万個、平昌大会(2018)で11万個と、最近の大会では10万個を超えるコンドームが配布されている。そこで、史上最多45万個が配布されたリオデジャネイロ大会を例に、もう少し分かりやすく説明しよう。

 リオ大会には、204の国、地域から約1万500人の選手と役員らが参加した。45万個を参加人数で単純に割ると、ひとりあたり42.85個のコンドームが配布されたことになる。大会期間の17日間で全て消費されたとすると、ひとりが1日で約2.5個を使用することになるのだ。

 オリンピックでのコンドーム配布の歴史は、水泳の鈴木大地、レスリングの小林孝至や佐藤満らが金メダルを獲得した1988年のソウル大会に始まる。その後、2000年のシドニー大会では用意していた7万個では足りず、2万個が追加注文され、選手村に配布するコンドームは10万個程度という目安が出来たという。選手村の診療所や自動販売機で無料で入手できるらしい。

7割の選手が経験

 さて、ここで気になるのは、選手村ではどうしてこれほど大量のコンドームが必要なのかということだ。2012年にアメリカのスポーツ専門チャンネルESPNの電子版で配信された記事では、オリンピックアスリートの取材に基づいた選手村の知られざる性事情が明かされている。

 水泳のライアン・ロクテ選手は「オリンピック選手の70%から75%が大会中にセックスをしている」と証言する。少し言い過ぎやしないかと疑いたくなるが、彼が世界記録保持者で、ロンドンが3大会目のオリンピック出場となる選手と聞けば、ある程度経験に基づいた数字のように思える。

 では、なぜオリンピック選手は、大会期間中にこれほどまでにセックスに夢中になるのだろうか。

 記事では、《選手村内は、窓には旗が掲げられ、バルコニーから音楽が鳴り響くようないわばお祭り状態》になるという。選手は、その特殊な環境の影響を受けると指摘されている。

 加えて、そこに集まるのは当然ながら世界のトップアスリートである。

《選手村は、言ってみれば世界一の会員制クラブだ。入会には、最高の才能があればいい》

《選手は若く、極めて健康である上に、何年も軍隊みたいな練習をつんできている。そんな人達が、過保護な親や記者達から遮断された安全地帯に突然放たれたらどうなるか》

 アテネや北京大会に出場した女子サッカーアメリカ代表のホープ・ソロ選手も、

「一生に一度の経験をしたら、思い出も作りたい。セックスでもパーティでも競技場でもね」と証言している。

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