堀北、知英、高杉、岡田健史…人材流出続く「スウィートパワー」社長の存在は“親以上”

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社長の責任!?

 女性自身(電子版)は5月17日、「岡田健史 事務所と裁判トラブル!契約解除求め仮処分申し立て」の記事を配信した。

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 売れっ子俳優である岡田健史(22)が、自分を売り出してくれた事務所に“三下り半”を突きつけた。

 岡田の所属事務所はスウィートパワー。正確に言えば、同社の男性部門であるスパイスパワーに所属している。岡田の動きに、事務所も大変な状況に追い込まれているという。

 その詳細をお伝えする前に、岡田のプロフィールをご紹介しておこう。芸能担当記者が言う。

「小学生の頃から野球を始め、社会人野球も視野に入れていたそうです。スパイスパワーの関係者が初めてスカウトのために訪れたのは、岡田さんが中学1年生の時でした。しかし岡田さんは野球に夢中で、断ったというエピソードが知られています」

 高校3年生の時に転機が訪れた。野球部を引退すると、演劇部から声をかけられたのだ。誘われて舞台に立ってみると、演技の魅力に取りつかれた。

 役者になりたいという気持ちが芽生え、自らスパイスパワー=スウィートパワーに電話をかけたという。

「岡田さんのデビュー作は、ドラマ『中学聖日記』(2018年・TBS系列)でした。オーディションを経て抜擢され、有村架純さん(28)の相手役を務めました」(同・記者)

社長に対する不信感

 当初は演技力に疑問の声もあったが、めきめき実力をつけていったという。

「20年には映画でもデビューを果たし、いきなり1年間で4作品が公開されました。今年は2月からスタートしたNHKの大河ドラマ『青天を衝け』に出演し、3月には日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました」(同・記者)

 まさにスターの座に向かって、階段を駆けあがっていたのだ。ところが、岡田はスウィートパワーを辞めたいと言いだした。芸能界が騒然となったのは当然だろう。

 なぜ岡田は事務所を辞めたいのか、女性自身が報じた理由を箇条書きでご紹介する。

◆スウィートパワーの代表取締役社長である岡田真弓氏に対する不信が根本原因
◆事務所では社員の入れ替わりが激しい。周囲のスタッフが次々に辞めていくことに岡田は違和感を持っていた
◆昨年秋、フジテレビ系列で放送された単発ドラマ「ほんとにあった怖い話」の出演を突然に求められ、「急に決まって役作りができない。やりたくない」と不満を漏らした。

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