パーティー出席で批判を集める中川会長、昨夏には高級寿司店で「不要不急のお忍びデート」
3密の店内でマスクをせずに談笑
「まん延防止等重点措置」の適用下にもかかわらず政治資金パーティーに発起人として参加したことで、日本医師会の中川俊男会長(69)に批判が集まっている。じつは昨夏には、高級寿司店で“お忍びデート”もしていたのだ。
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昨年8月25日、18時過ぎ。中川会長の姿は客単価が平均2万円を超える寿司店にあった。店内は満席で、席と席の間にはアクリル板もない。カウンターに座った中川会長の隣にはショートヘアで細身の40代とおぼしき女性が座っている。マスクを外して1時間半ほど、女性とシャンパーニュを飲みながら寿司に舌鼓を打った中川会長は、店員に見送られてタクシーの迎車に乗り込み、女性を送り届けたのち、自身のマンションに帰宅した。
寿司店に向かう道中では、東京都文京区本駒込の日本医師会館から乗った専用車から、わざわざタクシーに乗り換える念の入れようだった。
問題は、中川会長自身は3密状態の飲食店で女性との食事を楽しみながら、国民に対しては自粛を呼びかけていたことである。昨年7月22日には「初心に返って3密を避けるとともに、不要不急の外出を避け、人との接触を控える」ように呼びかけ、デートの直前の8月12日には「我慢のお盆休み」の必要性を説き、「身近な人と一緒にいるときにもマスクの着用を徹底すること」と呼びかけていたのだ。
今回、中川会長に改めて“寿司デート”について尋ねると、
「それは……、ちょっと記憶にないな」
と答える。5月20日発売の週刊新潮では、お相手女性と中川会長の関係、寿司デートの現場写真とともに、本件を詳しく報じる。