「オトラクション」低視聴率で「霜降り明星」のMC能力に疑問符「R-1」の失敗も影響

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

「過大評価」の声も

 彼らにとって唯一の救いは、低視聴率番組のため、TwitterなどSNSでの直接的な批判が少ないことだ。

「ツイートはアイドルのSnow Manに集中しており、霜降り明星のMCについて言及したものは目立っていません。

 ところが、ここ最近『霜降り明星が面白くない』という話題がネット上で拡散しています。そうした話題を扱う掲示板やツイートを精読すると、『オトラクション』のMCに疑問を投げかけるものがあることに気づきます」(ネット担当の記者)

 霜降り明星にとって、最初に批判の対象となったのが「オトラクション」なら、さほど心配する必要はないかもしれない。

 だが彼らにとって、MCの能力に視聴者から疑問が示されたのは2回目だ。

「3月にフジテレビ系列で放送された『R-1グランプリ2021』でも、霜降り明星の2人はMCを担当していました。

 ところが、番組の進行が混乱したこともあって、2人のMCに疑問の声が殺到したのです。前例があったからこそ、『オトラクション』でも批判されたのだと思います」(前出の関係者)

今後の影響は?

 Twitterを見てみると、「R-1」の不評が流れを変えてしまった可能性がある。MCの能力に疑問を示し、「そもそも面白くなかった」、「もともと過大評価されていた」と指摘するツイートは少なくない。

「R-1グランプリ」の場合、点数が表示されないなどスタッフ側の不手際が目立った。「オトラクション」も含め、霜降り明星に直接の責任はないのかもしれない。

「今でもバラエティ番組のスタッフは、霜降り明星を評価しています。コンビのバランスに優れ、笑いの引き出しも豊富です。

 そのため、本業の漫才だけでなく、芸人とのコラボや、ひな壇トークなど、何でも対応できる器用さも特徴です。

 とはいえ、2本続けてMCの番組が低評価を受けたとなると、視聴者のイメージが悪くなるでしょう。今後の仕事に影響が出てもおかしくありません」(同・関係者)

デイリー新潮取材班

2021年4月21日掲載

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。