博多7億円金塊強奪犯から「事件の絵を描いた人物」と名指しされた男が逮捕されていた
福岡市博多区の路上で2016年7月、7億5000万円相当の金塊が持ち去られた『博多7億金塊窃盗事件』をご存じだろうか。2019年に、主犯とされる男と、お笑い芸人との写真がスクープされたことで、皮肉なことに事件そのものより“芸能界と裏社会”との繋がりがクローズアップされる事態となったが、事件に関わったとして有罪判決を受けた者たちは口を揃え「これは強盗事件ではない」と主張していた。
主犯格として逮捕起訴され、懲役9年が確定した野口和樹(逮捕当時43)受刑者は、逮捕当初からいまも「被害者側との間で話がついていた出来レースだ」と訴え続けている。...