容疑者11万人超だった「3億円事件」 主任刑事が明かす“あの少年が真犯人”

社会週刊新潮 2015年8月25日号別冊「黄金の昭和」探訪掲載

■昭和最大のミステリー「3億円事件」時効直前“特捜本部”が勝負をかけた取調室(下)

 11万人の容疑者がリストアップされるも、未解決のまま時効を迎えた「3億円事件」。捜査を主導した鈴木公一・元主任警部は、19歳の少年・佐伯徹(仮名)に着目していた。車やバイクの窃盗を繰り返す不良グループ「立川グループ」のメンバーである彼は、父親が交通機動隊員で白バイに詳しく、さらには“事件直前には現金輸送車襲撃計画を仲間と相談していた”と当時、恋人が証言していた。しかし佐伯少年は、青酸カリを飲み、自死を遂げてしまう。

〈「3億円事件」概要〉

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