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姑の本音を自然に代弁「赤木春恵さん」死線を越えた覚悟
葬儀・告別式には、里見浩太朗や角野卓造、武田鉄也らお馴染みの役者仲間が出席したと伝えられる。赤木春恵さんの役者人生を、週刊新潮のコラム「墓碑銘」から振り返る。
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役者にとって、作品と役柄で自然と記憶されるのは名誉なことである。
赤木春恵さん(本名・小田章子(あやこ))もそのひとりだ。1990年に始まったテレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で中華料理店「幸楽」の大女将を好演。泉ピン子さん演じる嫁と激突する姑の演技は見せ場だった。...
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「不倫と殺人は書くな!」が亡夫の遺言だった「橋田壽賀子」の終活
一度は引退を考えたものの、「書きながら柩に入るのが作家だ」と言われて翻意。数多(あまた)の名作を生み出したのは山崎豊子さんだが、先ごろテレビで「絶筆宣言」したと報じられた、脚本家の橋田壽賀子さん(90)はいかがか? その“真意”を伺ってみた。
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騒ぎの発端は、8月20日に放映された、朝の情報番組『ノンストップ!』である。インタビューの中で、
〈今のドラマ見てて、もう私の時代じゃないという気はしていますね。ホームドラマはもう生きられない〉
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