徳光正行のごく私的な「セ・リーグ6球団」の順位予想

スポーツ 野球 2021年3月25日掲載

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 プロ野球はオープン戦の日程が無事に終了し、いよいよペナントレースの開幕を26日に待つのみ。父親と巨人軍との密接な関係(?)でも知られる徳光正行がセ・リーグ6球団の吉凶を占う。

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 昨年は新型コロナの影響で開幕が6月19日と大幅に遅れたり無観客試合が続いたり、セ・リーグはクライマックスシリーズ無しだったり、選手をはじめプロ野球に携わる皆様そしてファンにとっても散々なシーズンでした。

 それに比べれば今季は通常に近い形となっていますが、と言いましても、試合は9回までで延長なしというルールや巨人の場合ナイター戦の開始時刻を通常18時のところを17時45分にしたり、酒類を販売しなかったり、しても「早めのラストオーダー」となったり、とにかく今年ならではの変則ルールはあります。そして、その影響というのは必ずあるでしょう。

 とはいえ、昨年から引き続き応援団の鳴り物の音が聞こえない(録音したチャンステーマは流れておりますが)野球場や野球中継に慣れてしまうと「もういらないんじゃないか?」とも思います。今の方が一挙手一投足を追えると言いましょうか、緊張感が伝わってくるように思えます。

 さあそれでは、私なりの順位予想を皆様にご覧いただきたく思います。オープン戦中継や各球団のYouTubeにおける練習動画などを拝見しての私なりの予想でございます。そして、父のジャイアンツ愛こそ知られておりますが、私自身は少年野球と草野球経験しかありません。したがってインサイダー情報は一切入ってきておりません。

「そんな奴に何の資格があるのか」と怒られれば、「ごめんなさい」と言うしかないのですが、この時期、プロ野球ファンなら誰しもがこの手の予想をして楽しんでいるはず。どうか以下は寛容な心をお持ちのプロ野球ファンの方のみお付き合いください。

 ただ、少々手前味噌にはなりますが、このコラムにおける昨年の順位予想は優勝巨人・2位横浜DeNA・3位中日・4位阪神・5位広島・6位ヤクルトとしまして、横浜DeNAと阪神以外の順位は的中させました。

 そしてあまり知識のないパ・リーグに口を出すのもおこがましいのでセ・リーグのみとさせて頂きます。

9回終了延長なしルール

 ワクワクしてきました。では、まいりましょう。

 優勝巨人・2位広島・3位阪神・4位中日・5位ヤクルト・6位横浜DeNA。各チームファンの皆様申し訳ありません。

 まず、巨人の優勝予想。

 これに関しては私、熱烈的な巨人ファンというのもあり当然贔屓目には見てしまうのですが、やはり選手が揃っていますよね。

 まず、先発投手陣の充実。菅野智之投手が残留したのが最高最大のポイントでありますし、今季から投手チーフコーチ補佐に就任なさいました桑田真澄さんの言葉と思考を理解していると思われる戸郷翔征投手が大いなる飛躍を遂げるのは間違いなさそうです。

 そして日本の野球に慣れてきたサンチェス投手を加えたこの三本柱で45勝は堅いところでしょう。

 さらにFA加入した井納翔一投手(頭をぶつけて治療中)や今年にかける高橋優貴投手もおりますし、ポカをしなければ畠世周投手なんかも相手チームからは恐ろしい存在だと思います。

 あと、これは個人的な願望となりますが、野上亮磨投手が今年はやってくれるような気がします(奥様はタレントの石川梨華さん)。もう1人、ルーキーで「元都立高校の星」伊藤優輔投手にも注目したいですね。頭も良さそうなので、彼こそ桑田真澄2世のような存在になって欲しいと願っております。

 中継ぎ・セットアッパー・抑えに目を向けましても、素晴らしい布陣であります。

 ラーメン大好き・大竹寛投手、料理はプロ級・高梨雄平投手、女優・青谷優衣さんを伴侶とする鍵谷陽平投手、いろいろと払拭した高木京介投手、日本最速球を今年達成するであろうデラロサ投手、そしてなんと言っても抑えの中川皓太投手に関しては、かつての山口鉄也さんや岩瀬仁紀さんを彷彿とさせる域まで到達しているように思えます。

 先ほども触れましたが今年の9回終了延長なしルールですと、このリリーフ陣の充実こそが例年以上にモノを言うことでしょう。

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