住民を避難させ津波に呑まれた「消防団員」の兄が語る「まだ弟の気持ちが分からない」 #あれから私は 国内 社会 2021年03月11日 冨士夫さんの遺影を持つ聖一さん(他の写真を見る) 「俺はまだ弟の気持ちがわからないんだ」 停電で鳴らぬサイレン、押し寄せる津波。岩手県大槌町の消防団員だった越田冨士夫さん(57)=当時=は、住民避難のために最後まで半鐘を鳴らし続け、「殉職」した。地元で墓を守る兄が現在の胸中を語った。 ***... 記事全文を読む 0 Advertisement