夜中に正体不明のかゆみが たまらず緊急訪看に頼った夜──在宅で妻を介護するということ(第18回)

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「彼女を自宅で看取ることになるかもしれない」 そんな覚悟もしつつ、68歳で62歳の妻の在宅介護をすることになったライターの平尾俊郎氏。介護の日々は、予期せぬ事件の連続である。ようやく食事ができるようになったかと思えば、今度は「かゆみ」という難敵が――体験的「在宅介護レポート」の第18回。

【当時のわが家の状況】
夫婦2人、賃貸マンションに暮らす。夫68歳、妻62歳(要介護5)。千葉県千葉市在住。子どもなし。夫は売れないフリーライターで、終日家にいることが多い。...

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