「河野行革大臣」Twitter騒動を検証 「デイリー新潮」も“ブロック”されるのか?

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 菅首相の肝いりで「ワクチン担当大臣」に任命された河野太郎行政改革担当大臣。コロナ禍の収束に向けて政治手腕に期待がかかる一方、SNSの使い方について批判が巻き起こっている。この数日、Twitter上でジャーナリストや文化人の間から“いつの間にかブロックされていた”という報告が相次いでいるのだ。いったい河野氏のTwitterで何が起きているのか。

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アダ名は“ブロック太郎”

 河野氏といえば、1月16日の毎日新聞の世論調査で「次の首相にふさわしいと思う人」で1位になるなど、次期総理の呼び声も高い。行革大臣に就任するや「はんこ廃止論」を訴えて世論を揺さぶった行動力に加え、彼の強みとされているのがTwitterを駆使した発信力だ。

「フォロワー数は約223万人(1月25日現在)。政治家の中では安倍前首相の227万人に次いで多いとされています。2010年にアカウントを開設し、総ツイート数は約2万3000。1日6回くらいつぶやいている計算です。外務大臣時代には『河野大臣に恋愛相談にのってほしい』といった些細なつぶやきを拾いあげ、気軽にリプライを送っていたことが話題となり、フォロワー数を急増させました」(政治部記者)

 とはいえ、河野氏には“厳しい”一面もある。彼のアダ名は“ブロック太郎”。ブロックとは、特定の相手に自分のツイートを見られないようにする機能なのだが、河野氏は少しでもお気に召さない相手を片っ端からブロックしてしまうことで有名なのである。

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