巨人に「2人の坂本勇人」で登録名はどうなる…同姓同名で球団が大混乱に陥ったことも

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 巨人の育成ドラフト6位の唐津商・坂本勇人捕手が11月16日、支度金300万円、年俸360万円(いずれも推定)で仮契約を結び、今季通算2000本安打を達成した同姓同名の内野手・坂本勇人とチームメイトになった。過去にもNPBには、同一チームに同姓同名選手が在籍した例がいくつかある。これらのケースでは、どんな登録名を用いて両者を区別したのか、振り返ってみよう。

 まず、1971年の西鉄・高橋明のケースから紹介する。前年まで西鉄は、69年に入団した外野手の高橋明が唯一の高橋姓だった。...

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