妻の記憶障害がわかった が、悪いことばかりでもない──在宅で妻を介護するということ(第15回)

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「彼女を自宅で看取ることになるかもしれない」 そんな覚悟もしつつ、68歳で62歳の妻の在宅介護をすることになったライターの平尾俊郎氏。

 幸いなことに、少しずつ妻は奇跡的な回復を見せ、簡単な会話もできるようになった。そのおかげで記憶障害もわかったのだが――体験的「在宅介護レポート」の第15回である。

【当時のわが家の状況】
夫婦2人、賃貸マンションに暮らす。夫68歳、妻62歳(要介護5)。千葉県千葉市在住。子どもなし。夫は売れないフリーライターで、終日家にいることが多い。...

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