CMに騙されるな! 「持病があっても入れる保険」に飛びついてはいけないこれだけの理由

ライフ 2019年2月12日掲載

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 先日放映されたテレビ番組「新説!所JAPAN」(フジテレビ系)で経済ジャーナリストの荻原博子さんが「お金をなくす悪習慣」について解説し、話題になっている。食料品や日用品のまとめ買いをしてはいけない、タンス預金をしてはいけない、家計を見直す際に夫の小遣いを減らしてはいけない……一見節約に繋がりそうな行為が、実はお金を減らす原因になっている、と警鐘を鳴らした。

 荻原さんの新著『払ってはいけない 資産を減らす50の悪習慣』で読者の反響が大きかったのが「『持病があっても入れる保険』に飛びついてはいけない」という項目だ。普通の生命保険に比べて条件が緩く更年期世代にも人気だが、一体なぜ加入してはいけないのだろうか(以下、「」内は同書より)。

更年期世代に人気

「50歳を過ぎた頃から、なんとなく頭痛や耳鳴り、手足の冷えを感じるといった人は多いようです。男女ともに50歳前後に更年期に入ると言われていて、動脈硬化が進んだり、心筋梗塞や脳卒中になったりするリスクも、この頃から高まると言われています。中には、糖尿病の気(け)が出てくるという人もいるでしょう。
 そういう人たちに人気なのが、『持病があっても入れる保険』。
 この保険には、条件のハードルが低いものと無条件のものがあります。無条件のものは対象外の病気も多く保険料がかなり高くなるので、ここでは比較的条件のハードルが低いもの(引受基準緩和型)について見てみましょう」

「持病があっても入れる保険」の特色は、総じて簡単な告知で入れることだ。会社によるが、通常は医師の診断や細かな告知が必要で、そこで病気が見つかると保険に加入できないケースも出てくる。だがこの保険に関しては次のような質問項目が示され、すべて「いいえ」ならば申し込める仕組みになっている。

1 最近4カ月以内に、医師から入院、手術、検査のいずれかを勧められたことがありますか。または、現在入院中ですか。
2 最近4カ月以内に、がんまたは慢性肝炎、肝硬変で、医師の診察、検査、治療、投薬のいずれかを受けたことがありますか。
3 過去2年以内に、病気やけがで入院をしたこと、または手術を受けたことがありますか。
4 過去5年以内に、がんで入院をしたこと、または手術を受けたことがありますか。

 こういうパンフレットを読むと、持病があっても大丈夫と励まされる気持ちにすらなるが、この保険にはほかにないデメリットが2つあると荻原さんが言う。

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