北川景子「父親」は三菱重工、ミッツは伊勢丹……親が一部上場に勤める芸能人リスト

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芸能界の稀少種!?

 三菱重工は4月9日、公式サイトに「家庭用では約20年ぶりの放送、女優・北川景子さん起用のエアコンCMを刷新」とのPR記事を掲載した。

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 グループ企業の「三菱重工サーマルシステムズ」は家庭用ルームエアコン“ビーバーエアコン”で高い知名度を誇る。

 同社は業務用のエアコンも含め、北川景子(34)をCMに起用すると発表。その反響は大きく、複数の経済メディアが記事にしたほか、TwitterなどSNSでの拡散も確認された。

 実際、テレビCMをご覧になったかたもおられるだろう。11月27日現在、同社の公式サイトは、トップページに白いパンツスーツ姿の北川の写真が表示される。

 そして彼女の父親が、三菱重工の役員だということをご存知だろうか。週刊新潮が2018年8月30日号で初めて報じた。デイリー新潮にも、3本の記事が掲載されている。

◆「北川景子が一度も語らない『父の職業』 大企業の幹部だった」(18年8月30日号)

◆「『北川景子』父が三菱重工で出世 夫・DAIGOは竹下ファミリーの後継者に?」(20年8月13・20日号)

◆「『北川景子』父が海上自衛隊のHPに登場 三菱重工の重役、娘の美形は父譲り?」(20年10月29日号)

“潜水艦の専門家”

 三菱重工の公式サイトを見ると、役員一覧は「2020年10月1日付」となっており、「シニアフェロー」の欄に父親の名前が記載されている。肩書は《防衛・宇宙セグメント艦艇・特殊機械事業部長》というものだ。

 デイリー新潮の「父が海上自衛隊のHPに登場」の記事には、《防衛産業の関係者》として、以下のような解説のコメントが掲載されている。

《「我々の業界では“潜水艦の専門家”として有名ですね。慶応大から三菱重工に入り、長年潜水艦の建造に携わってきた。現在は同社の重役です」》

 Twitterを検索してみると、《家柄よし、才女で、美人…》と賛嘆の声が投稿されているのが印象的だ。とはいえ、芸能界は“人材の宝庫”だ。北川のように、一部上場企業に勤務した親を持つ芸能人は他にも存在する。

 よく知られているのは元プロテニスプレーヤーでタレントの松岡修造(53)と、関ジャニ∞の大倉忠義(35)だろう。

 松岡の父である松岡功(85)は、阪急東宝グループの創業者である小林一三(1873~1957)を祖父に持つ。

 1957年に東宝へ入社、70年に取締役、77年に社長、95年に会長となった。現在は名誉会長を務めている。

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