北川景子「父親」は三菱重工、ミッツは伊勢丹……親が一部上場に勤める芸能人リスト

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年収1億台の父親も

 モデルの山本優希(33)の父親、山本英俊氏は88年にフィールズ(当時は東洋商事)を設立。パチンコ・パチスロ機の販売を手がけて業績を伸ばした。

 03年にJASDAQに上場を果たすと、15年に東証一部へ市場変更を行った。山本氏は競走馬のオーナーとしても知られている。

 松井ケムリ(27)という名前をご存知ないかたもおられるだろう。お笑いコンビ「令和ロマン」のツッコミ担当で、慶應法学部卒業という“インテリ芸人”だ。

 今年のNHK新人お笑い大賞に輝くなど、急速に注目を集めている。松井もテレビで父親のネタを披露することも増えてきた。

 その中に、1人暮らしをすることになり、父親に保証人を頼んだエピソードがある。

 書類に年収を記載する欄があったのだが、その単位は千万円。ところが松井の父親は億単位の年収があるため、欄外に記入せざるを得なくなったというのだ。

六本木野獣会

 もともと芸能界には「お坊ちゃん・お嬢さま」の系譜が存在する。

 例えば、“男子御三家”の1つに数えられる麻布中学・高校のOBを見てみると、名優と高く評価された小沢昭一(1929~2012)、加藤武(1929~2015)、仲谷昇(1929~2006)の3人は同級生だ。

 更にジャズミュージシャン兼俳優のフランキー堺(1929~1996)も同級生。ジャズの世界では山下洋輔(78)も同校のOBだ。

 1961年に結成された六本木野獣会は、もはや伝説と言っていい。歌手の田辺靖雄(75)と、作曲家のすぎやまこういち(89)が中心とされるが、かまやつひろし(1939~2017)、大原麗子(1946~2009)、峰岸徹(1943~2008)など富裕層の子弟が多かった。

 とはいえ、単なる富裕層ではなく、親が一部上場企業に勤務していたとなると、“希少価値”が出るようだ。北川景子の父親に世間の注目が集まるゆえんだろう。

週刊新潮WEB取材班

2020年12月4日掲載

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