投票所で聞いた「激戦州ミシガン」有権者の声 【特別連載】米大統領選「突撃潜入」現地レポート(19)

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 11月3日――大統領選挙当日の天気は秋晴れ。午前中の気温は華氏47度(8℃)で、午後には64度(18℃)まで上がるという。1日中外で取材する身としてはありがたい。

 向かったのは、私の住むミシガン州のアパートから車で5分のところにある、地元の教会を使った投票所だった。

 最初に話を聞いたのはロバート・フルーク(63)。自動車産業で働き、今は引退の身だという。

 私が名刺を差し出しても受け取ろうとしなかったので、取材拒否なのかと思っていたら、新型コロナウイルスに対する用心から受け取らないが、ソーシャルディスタンシングをとって話をするなら構わない、と言う。...

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