投票所で聞いた「激戦州ミシガン」有権者の声 【特別連載】米大統領選「突撃潜入」現地レポート(19)

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 11月3日――大統領選挙当日の天気は秋晴れ。午前中の気温は華氏47度(8℃)で、午後には64度(18℃)まで上がるという。1日中外で取材する身としてはありがたい。

 向かったのは、私の住むミシガン州のアパートから車で5分のところにある、地元の教会を使った投票所だった。

 最初に話を聞いたのはロバート・フルーク(63)。自動車産業で働き、今は引退の身だという。

 私が名刺を差し出しても受け取ろうとしなかったので、取材拒否なのかと思っていたら、新型コロナウイルスに対する用心から受け取らないが、ソーシャルディスタンシングをとって話をするなら構わない、と言う。

「(ジョー・)バイデンに投票したよ。候補者の人柄が最大の要因だったね。バイデンは、(ドナルド・)トランプと違ってまともだから投票したよ。トランプだって? ヤツはとても正気とは思えない(crazy)からね。政党で言うと民主党支持者だ。この4年間のトランプ政権は本当にひどかった。それも、今日で終わってくれることを願っているよ。そうなる確率? そうだなぁ、60%ぐらいかな。結果が出るまで祈るような気持ちだよ」

 この日、話を聞けたのは20人。そのうち12人がバイデンに投票し、8人がトランプに投票した。まずはバイデン支持者の話から聞いてみよう。

コロナへの対応、バイデンの人柄

 保険業界で働くオースティン・トーマス(27)は、新型コロナへの対応が投票の決め手になった、と言う。

「トランプよりも、バイデンの方がこの国の窮状に手を差し伸べる政治をしてくれると思ったからだよ。新型コロナの後、トランプの無策のために多くの人が亡くなった。そのため経済封鎖が長引き、多数の失業者が出ている。ボクの周りでコロナが原因で死んだ人はいないけれど、失業した人はいる。今回の投票もコロナが心配で、本当は郵便で投票したかったんだけれど、投票用紙が届くのが間に合わなかったので、今日、投票所に足を運んだよ」

 ――2016年はだれに投票したんですか。

「16年の大統領選挙は投票していないんだ。ボクは無所属で、16年はトランプにもヒラリー(・クリントン)にも投票しようという気にはならなかった。けれど、トランプ政権を見ていて、今年はトランプの再選を防ぐために投票しなきゃいけない、と思ったんだ」

 州刑務所の看守を定年まで勤めたというドゥウェイン・バートン(53)にとっては、候補者の人柄が決め手だった。

「バイデンの方が、トランプより倫理的で、道徳的だ。バイデンには社会正義という概念があるが、トランプには自己最優先ということしか頭にないようだ。ジョージ・フロイド事件(ミネソタ州ミネアポリスで白人警官に殺された黒人男性の事件)以来、Black Lives Matter(黒BLM=人の命も大事)運動が起こり、各地でデモが発生したが、トランプはBLMを極左勢力のアンティファと結びつけて弾圧しようとした」

 ――警察をはじめとする法執行機関(Law Enforcement)には、トランプ支持者が多いという統計数字もあります。

「元の職場の仲間には、トランプ支持者もたくさんいるよ。でも、全員がそうじゃない。それは、それぞれの置かれてきた環境によって異なる」

 ――人種が違えば、トランプに対する考え方も違うということですか。

「そうだな。トランプはよく、自分のことを法と秩序(Law and Order)を守る大統領というだろう。法と秩序という言葉には、社会の秩序を守るという意味合いがないこともないが、抑圧されてきた黒人社会からすると、さらなる抑圧のための言葉であるようにも見える。たとえば、トランプは自分の支持者たちに何度も、投票日に投票所を見回るようにと号令をかけている。それは黒人社会からすると、長く続いてきた投票所での威嚇行為(Voter Suppression)を思い起こさせるんだ」

 選挙前は、トランプ陣営による実力を行使しての威嚇行為が心配されたが、幸いにも現実にはならなかった。

 ただ選挙当日、自動音声による電話が有権者にかかり、「安全のために(投票所には行かず)家にとどまりましょう」や「明日、投票しましょう」と告げたという。ただ、だれが仕掛けた電話であったかはわかっていない。

「女性にとって恥さらし」

 先のバートンは続ける。

「人種以外にも、トランプは差別意識を持っている。それは女性に対する差別だ。2016年に暴露されたトランプの〈アクセス・ハリウッドテープ〉を聞けば、トランプは人種だけでなく、性別でも差別する意識を持っていることが分かる。私には妹もいれば、娘もいるので、とても賛同できないな」

 アクセス・ハリウッドテープとは、2005年、同名のテレビ番組の収録の合間に、スタッフと交わされたトランプの卑猥な発言を含む録音テープを指す。

「テレビスターになると、女になんだってできるんだ。女のアソコ(pussy)をつかむことだって。なんだってだ」

 そうトランプが話しているテープを、大統領選挙の直前に『ワシントン・ポスト』がスクープした。トランプは一時、共和党の大統領候補から引きずり降ろされる寸前まで追い込まれた。

 この悪名高いテープの破壊力は、4年後の今回の選挙でも有効だった。バートン以外にも、この日、私が話を聞いた2人の女性が、バイデンに投票した一因として、この猥雑なテープを挙げていた。その1人、キム・キンダー(44)は、

「女性にとって、トランプは恥さらしでしかなかったわ。アクセス・ハリウッドテープのことは生涯忘れないわ」

 と語った。

 この日、初めて投票するという若者の声も紹介しておこう。

 チャンス・バーンズ(21)は、パートタイムで地元の大学に通いながら、ビール会社で働いている。

「バイデンに投票した理由は、現在でも続いているオバマケア(アフォーダブル・ケア・アクト)をそのまま引き継いでほしいと考えたから。現在、ボクは両親の健康保険に入っているので、保険料を払わずに済んでいるんだけれど、トランプ政権は、学生がその親の健康保険に入れる仕組みを廃止しようとしている。

 ボクの生活においては、ビール会社での仕事の比重が大学より大きいのだけれど、学生をやめれば、自分で健康保険の掛け金を払わないといけない。それは大きすぎる負担だから、大学に籍を置いているんだ。オバマケアに反対している(エイミー・コニー・)バレットが、選挙直前に、トランプによって新たな最高裁判事に選ばれた時は、本当に焦ったよ」

 ――保険制度だけが、バイデンを選んだ理由でしょうか。

「いや、人種問題もあるよ。トランプは人種差別主義者(racist)だ。しかも、本物のね。幼稚園の先生をしているボクの彼女はヒスパニック系だけれど、トランプが(2015年に)出馬表明した際、メキシコはアメリカに麻薬の売人や強姦者を移民として送ってきていると語った時の驚愕を、今でも忘れていないんだ。そんな事実はどこにもないのにね。

 それに選挙後には、暴動が起こるかもって言われてるだろう。それを、小学校5年の従弟が、ボクに真顔で言うんだよ。トランプが負けたら、革命(revolution)が起こって大変なことになる、って。10歳の男の子が言う言葉じゃないよね。それほど、トランプはアメリカを分断して、不安定にしているってことだよ」

勝敗を分けるミシガン州

 どうして私がミシガン州にアパートを借りて、2020年の選挙を観測しようと思ったのかを、もう1度書いておこう。

 ミシガン州は2016年の大統領選挙で、2012年にバラク・オバマが勝った民主党の州(ブルーステート)から、共和党の州(レッドステート)へとひっくり返った州の1つだ。その中でも、最小僅差の0.2ポイント、得票差にして約1万票でトランプが勝利したのがミシガン州だった。

 取材場所をアパートの近くにしたのは、場所がイートン郡に所属するからだ。トランプは前回、このイートン郡でクリントンに4.7ポイント差をつけて勝利している。

 しかし、車を東に10分ほど走らせ、ミシガン州立大学があるインガム郡に入ると、クリントンが26.8ポイント差をつけてトランプに勝っている。インガム郡には、6万人近い学生や教授などが通うミシガン州立大学がある。大学町というのは、リベラルな民主党が強くなる傾向がある。

 ミシガン州は、50年代から70年代にかけ、GM(ゼネラル・モータース)やフォードといった自動車企業とともに栄えた。しかし1980年代以降、経済の国際化が進むにつれ、左前になっていった。そうした「ラストベルト」と呼ばれる州に、以前のようないい給与の仕事を戻ってこさせるという約束を掲げて当選したのが、トランプだった。

 その最小僅差のミシガン州で、トランプが再度勝利を収めるのか。それとも、民主党の候補者となったバイデンが取り返すのかが、今回の選挙の大きな注目点だった。

 もう少し大きな視点で言えば、2016年にトランプがひっくり返したミシガン州、ウィスコンシン州、ペンシルベニア州の3州をトランプが維持できるのか、それともバイデンが再度ひっくり返して、民主党の州とするのかで、選挙の行方は決まると言われていた。

「コロナはそれほど怖れる病気じゃない」

 現在は引退の身であるという、白人男性のキム・クラニック(65)はトランプに投票した。

「決め手になったのはトランプの経済政策だな。新型コロナ前まで、アメリカの経済は絶好調だった。黒人やヒスパニック系を含めた失業率も低かった。その時の調子を取り戻してほしいと思っているよ。今でも株価はいいだろう。退職の資金の一定額を株で運用している身としては、ありがたいことだよ」

 ――しかし、経済活動もコロナの蔓延で停止に追い込まれ、GDP(国内総生産)や失業率で計ると、1930年代の大恐慌以来の不況に陥りました。

「そのコロナは、必要以上に大騒ぎされているんだよ。インフルエンザでだって、毎年、何万人も亡くなっているだろう。トランプ自身もコロナに感染したけれど、回復して元気にしているじゃないか。トランプも言っているように、コロナ感染者の99%は回復しているんだよ。高齢者や持病がない限り、それほど恐れる病気ではないんだ。コロナのために、経済を封鎖するなんて、オレには信じられないけどね」

 アメリカ国内のコロナとインフルエンザのファクトチェックをしておこう。

 インフルエンザが原因で2017年~18年に亡くなった人は6万人強、2018年~19年に亡くなったのは3.5万人弱。コロナが原因で亡くなった人は20万人超(今年2月から11月までの数字)。コロナとインフルエンザを同一線上に並べて論じるのは、トランプがその脅威をごまかすために使った手法である。

 さらに、コロナの感染者の99%が回復しているという数字も間違っている。『ワシントン・ポスト』によると、感染者の15%は重い症状を引き起こして酸素吸入が必要となる。さらに5%は重症となり、集中治療室に入って人工呼吸器が必要となる。

「公約を守る」トランプ

 投票所から出てきた30代のカップルに声を掛けると、「いや、結構」と言って、いったん駐車場に停めていた車に乗り込んだが、女性だけが出てきて、「やっぱり取材に答えるわ」と言う。

 主婦だというレイチェル・シェル(37)も、トランプに投票した。

「トランプ政権の過去4年間で一番評価するのは、2018年に、イスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移したことよ。イスラエルの首都はエルサレムだ、とアメリカが世界に先駆けて認めたことよね。戦後の大統領の誰も果たし得なかったこと。私? キリスト教徒だけれどユダヤ教徒ではないわ。そうね、キリスト教福音派の教会に通っているわ。イスラエルの大使館の例でも分かるように、トランプには自分の公約を守る政治力があるのよ」

 ――トランプの強烈な個性が受け付けられないという人もいますが。

「私だって、トランプを自分の夫や友達にしたいとは思わないわ。けれど、人柄と政治家としての能力は別物。私が望んでいることを成し遂げてくれる政治家に投票するの。トランプに投票したのも同じ理由から。トランプが言うように、公約を守る(Promises made, Promises Kept)ところね」

 ――前回の大統領選の時は予想できなかった新型コロナによって、20万人以上が亡くなりました。

「トランプは、コロナの対応でよくやったと思っているわ。誰も知らなかった新型のウイルスが中国から入ってきたわけでしょう。コロナにおけるトランプの最大の功績は、1月下旬という早い段階で、中国からのアメリカへの入国に規制をかけたことね。バイデンや(下院議長のナンシー・)ペロシだけじゃなく、(著名な免疫学者のアンソニー・)ファウチもそこまでする必要がない、と言っていた時期よ。入国規制がなければ、今頃、コロナ関連の死亡者はもっと増えていたはず」

 簡単にファクトチェックしておくと、このトランプの発言をベースにした中国からの渡航規制が功を奏したという話も事実とはずれる。

 ――それ以外で、トランプに投票した理由はなんですか。

「人身売買の取り締まりを強化したこともあるわね。マスコミはあまり報じないけれど、私には大切な政治課題なの。女性を売春産業から救い出す、〈Women at Risk〉や〈Stop Human Trafficking〉といった団体に寄付したりしてその活動を支援しているの」

 この発言を聞いて「あれッ!?」と思った。この人は悪名高い「Qアノン(Qanon)」とつながりがあるのだろうか、と。選挙の投票日に、Qアノン支持者に話を聞けるのなら運がいいぞ。

 QアノンのQとは謎(Question)の頭文字で、アノンとは匿名(anonymous)の略語。謎の匿名者が発信して、前回の大統領選挙ごろからネット上で、“民主党は小児性愛者が多く、児童買春にふけっている”などの陰謀説を流してきた。

 Qアノンはトランプの熱烈な支持者として知られ、トランプもその支持を歓迎すると発言している。しかし、FBI(米連邦捜査局)は、Qアノンをテロ集団と認定している。私自身、ワシントンDCに取材に行ったとき、Qアノンの思想に影響を受けた男が銃で襲撃したピザ屋に足を運んだことがある。

 相手に警戒されないように、いくつかの質問を挟んで、こう切り出した。

 ――あなたはQアノンという団体を知っていますか。

「……。Qアノン?」

 こちらの発音が悪かったのか、と思ってもう1度聞き返す。

「Qアノンというグループがあって、一番有名な事件は、2016年に、ワシントンDCにあるピザ屋の地下で児童買春が行われているというデマを間違って信じた男が、拳銃で発砲して逮捕された事件です」

「いや、知らないわね」

 しばし、相手の顔色をうかがうが、ウソをついているようには見えない。どうも私の勘違いだったようだ。Qアノンは、名称を「匿名」から取っているだけに、なかなか話を聞くのが容易じゃない。ようやくチャンスが巡ってきたか、と思ったら勘違いだった。

「トランプに投票して気分が悪い」

 最後は、トランプに投票したために吐き気がするという白人男性のアレックス・ウアード(27)だ。IT企業でデジタルコンテンツを作っているという。

「今回の選挙は、どちらの候補者がよりましか(lesser of the two evils)を選ぶ選挙だったんだ。トランプの4年間はひどかった。BLMなどの社会運動に、トランプはまったく興味を示さないばかりか、極左勢力のアンティファがその運動を主導しているなんてデマを平気で流す。ヤツは本当にバカ(jackass)なんだ」

 ――そのトランプに投票したのはなぜですか。

「ボクはリバタリアン(自由至上主義者)なんだ。リバタリアンにとっては、政府は小さければ小さいほどいい。逆に政府が大きくなれば、その分、個人の自由が侵害されるというのが、根本的な考えとしてある。2人の候補者のうち、より小さい政府を目指しているのはトランプで、バイデンは所得税を含めた増税を公約に掲げている。トランプであと4年と、バイデンの(最長)8年間を天秤にかけると、どうしてもバイデンには投票できずにトランプに入れてしまった。けれど、投票が終わった今、本当に気分が悪いんだ」

 ――リバタリアン党からは、ジョー・ジョーゲンセンという候補者が立候補しています。

「もちろん知っているよ。でも、ジョーゲンセンが大統領になる可能性はほとんどない。入れても死に票になるだけだろう。ジョーゲンセンに入れるのなら、投票所まできていないよ。

 アンドリュー・ヤンが民主党の大統領候補に残っていれば、迷わず入れたんだがなぁ。ヤンは、民主党の候補者であっても、新しい時代に即した経済政策やIT業界のことにも精通していて、共感が持てる候補者だった。彼の唱えたユニバーサル・ベーシック・インカムはよかったよ」

 台湾系アメリカ人2世のヤンは、民主党から大統領選挙に出馬し、予備選挙でニューハンプシャー州まで戦って、選挙戦から降りた。看板政策のユニバーサル・ベーシック・インカムとは、18歳から64歳まで国民に〈フリーダム配当金=Freedom Dividend)〉として、政府が月1000ドル(約10万4000円)を配布。その財源をIT大手のアマゾンやグーグルへの課税で賄うというもの。異色の候補者で、若者の間に熱狂的な支持者がいた。

 ヤンの支持者の話を選挙当日に聞くことになるとは思わなかったな。

バイデンで確定

 開票当夜、ミシガン州ではトランプの優勢が伝えられた。しかし、一夜明けた4日になるとバイデン票が伸び逆転。『AP』が同日、バイデンのミシガン州の当確を打った。最終得票数はバイデンの約280万票に対し、トランプの約265万票と、15万票以上の差を開けて勝利した。トランプが2016年、クリントンに1万票差で勝った時と比べると、余裕の勝利と言える。これによって、バイデンはミシガン州の選挙人16人全員を手にした。

 さらに『AP』は7日、バイデンが次期大統領になることが確定したと報じた。

 全州の選挙人538人のうち270人以上を獲得した候補者が大統領となる仕組みで、バイデンは306人を取り、トランプは232人を取ることが確定した。

 現在、各州が選挙結果を認定し、12月14日には各州で選挙人が投票する。翌2021年1月6日に上下院の合同会議で、その結果が読み上げられる。バイデンが1月20日の就任式をもって、第46代大統領に就任する。

 一方トランプは選挙後、

「私が選挙で勝った」

 と言い、選挙では大規模な不正が行われたとして法廷闘争を繰り広げている。しかし証拠を挙げることができず、敗訴続きだ。提訴はするが、法廷で具体的な証拠を提示できないトランプ陣営が、裁判所の判決で選挙結果を覆す可能性は皆無に等しい。

 この原稿を書いている段階で、トランプはまだ敗北宣言を出していない。これも、アメリカの大統領選挙の歴史では異例であり、異常な事態である。

横田増生
ジャーナリスト。1965年、福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て米アイオワ大学ジャーナリズムスクールで修士号を取得。1993年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務め、1999年よりフリーランスに。2017年、『週刊文春』に連載された「ユニクロ潜入一年」で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞(後に単行本化)。著書に『アメリカ「対日感情」紀行』(情報センター出版局)、『ユニクロ帝国の光と影』(文藝春秋)、『仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン』(小学館)、『ユニクロ潜入一年』(文藝春秋)、『潜入ルポ amazon帝国』(小学館)など多数。

Foresight 2020年12月1日掲載

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