カロリー目標900kcalは至難の技 知られざる「食事介助」の大きな負担 助けになったのはあのコンビニ──在宅で妻を介護するということ(第13回)

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「彼女を自宅で看取ることになるかもしれない」 そんな覚悟もしつつ、68歳で62歳の妻の在宅介護をすることになったライターの平尾俊郎氏。幸いなことに、少しずつ妻は回復していった。意思疎通ができるようになり、「俊ちゃん」と夫の名前も呼んでくれるようになった。

 次の段階は「口で食べる」生活への移行。が、そこには思いもよらない壁があることに気づかされる

 体験的「在宅介護レポート」の第13回である。

【当時のわが家の状況】
夫婦2人、賃貸マンションに暮らす。...

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