きょう二審判決の「新井浩文」は茨の道 “後釜”という31歳俳優の名前

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依然として厳しい世論

 更に高裁では、執行猶予の付いた判決が下る可能性が取り沙汰されているわけだ。現実のものとなれば、テレビや映画業界の見方は変わるのだろうか? 芸能界復帰の追い風になるのだろうか?

「いや、復帰は厳しいでしょう。未成年女性との飲酒・淫行で書類送検された小出恵介さん(36)も、女性に対する強姦致傷容疑で逮捕された高畑裕太さん(27)も、共に不起訴となりました。

 そして今では芸能活動を再開させています。しかしながら、2人の姿をテレビで見ることはありません」(同・スタッフ)

 芸能人の不祥事と言っても、借金や不倫という民事的なものから、薬物使用や詐欺といった刑事事件まで様々だ。

 不祥事の内容に応じて世論も変化するのは事実だろう。だが、女性に対する暴行や強制性交となると、その“社会的制裁”の厳しさは桁違いだという。

すぐに登場する“後釜”

 前出のスタッフが言う。

「地上波、BS、ローカル局の制作番組と色々ありますが、新井被告がテレビに出演するのはなかなか難しいでしょう。

 全国ロードショーされる映画も厳しいはずです。ネットは甘いというイメージもありますが、Netflixといった動画配信サービスも同じだと思います」(同)

 このスタッフ氏によると、新井被告が出演できるのは「小劇場の舞台か、商業ベースではない映画、短編映画」くらいだという。

 芸能界は競争が激しい。1人が不祥事で去れば、すぐに後釜が現れて人気を博す。

「例えば小出恵介さんが活動中止に追い込まれると、伊藤健太郎容疑者(23)の人気が上昇しました。

 その伊藤容疑者も現在、ひき逃げ事件で世論の批判を浴びています。彼が芸能界を去ることになれば、また新しいイケメンが登場するというわけです」(同)

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