検察が“隠蔽”した「検事総長」就任祝宴でのセクハラ事件 森法相が激怒
「言葉にするのも憚られるほどのセクハラ」
去年から今年にかけて「黒川問題」が吹き荒れた法務省は、林眞琴氏(63)が今年7月に検事総長に就任したことで、新たな船出にこぎつけた。が、その裏ではある“事件”が起こっていた。新検事総長の腹心である検事総長秘書官が、あろうことか就任祝宴の場でセクハラ行為をはたらき、更迭されていたのだ。さらに、検察はその事実を隠蔽しようとしていて――。
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林氏と同日付で秘書官に就任した人物の名は、ここでは仮に武内氏としておこう。件の飲み会が開かれたのは、7月17日。武内氏の部下になる職員たちも出席したその会は3次会まで続き、武内氏は2~3次会にかけ、セクハラ行為を行った。
検察関係者が明かす。
「セクハラの内容としては、女性の腰に手を回すといった行為の他、『言葉にするのも憚られるほどの言葉のセクハラ』があったと聞いています。被害女性とその周りにいた職員が直訴しコトが発覚しました」
被害の報告を受けた検察上層部の対応は早かった。
「武内さんは検事総長秘書官を解任され、東京地検事務局総務課の統括捜査官に異動となりました」
「もういつものことです、この隠蔽体質は」
しかし一方で、検察の“隠蔽体質は変わっていない”という。
「林検事総長の船出に大きな傷がつきかねない、ということで検察庁内には厳しい緘口令が敷かれている。森まさこ法務大臣にも報告をあげていないのでは、という人もいる。大臣が知れば検事総長の責任問題だと騒ぐ可能性があるから隠しているのではないか、と」
事実、当の森大臣は、
「報告はないです。全くないです。事実ならひどいですね。すぐ隠すんですよ。黒川さんの(賭け麻雀問題の)時も、私のところに報告が来たのはいよいよ記事が出るって時。もういつものことです、この隠蔽体質は。ほんっとうに頭にきますね」
と怒り心頭だった。9月17日発売の週刊新潮では、林検事総長と黒川氏のライバル関係、森法相への直撃の模様を詳報する。


