交際相手にエアガン発砲、「伊勢谷友介」の奇行癖 学生時代の暴行証言も

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“怪演”の原動力はこれだったのか。警視庁組対5課は8日、大麻取締法違反容疑で伊勢谷友介(44)を逮捕。警視庁担当記者が言う。

「目黒区の自宅マンションに捜索が入ったのは15時過ぎでした。リビングの引き出しの中から、四つのビニール袋に小分けされた乾燥大麻およそ20グラムが、巻紙状の吸引具とともに見つかりました。乾燥大麻を紙で巻く、いわゆる『ジョイント』に火をつけて吸っていたものと見られます」

 取り調べで“弁護士が来てから話す”と口にしたという伊勢谷だが、

「準主役やキーパーソンを演じながら、主役を食う演技をする俳優です。『翔んで埼玉』など、振り切った役どころはまさに怪演でした」

 とは、映画評論家の北川れい子氏。本業に負けず劣らず、華やかな女性遍歴でも知られており、

「過去には広末涼子をはじめ、長澤まさみや木村佳乃などと次々に浮名を流してきました。最近では、モデルの森星(ひかり)との“半同棲”が報じられています」(芸能記者)

 その一方、「奇行癖」も根強く囁かれてきた。

「長澤と交際中だった13年には、かつての交際相手を足蹴にし、また趣味のエアガンを向けて撃つなどの暴力行為に及んでいたことが明らかになりました。他の交際相手にも、日常的に暴力を振るっていたと報じられています」(同)

 東京藝大大学院修了の伊勢谷は、180センチの長身を生かし、学生時代からモデル活動を開始。が、同窓生はこう明かすのだ。

「藝大の学園祭の期間中、夜に構内で酒を飲む『裏藝祭』があるのですが、90年代の終わりに伊勢谷は、当時付き合っていた広末をその場に連れて来たのです。で、酔った学生が広末に『ナンバーワンアイドルになれよ』などと軽い感じで声を掛けると、伊勢谷が激昂。衆人環視の中でその学生をボコボコにしてしまったことがあります」

 大麻のみならず、暴力も制御できない性質(たち)なのだろう。捜査関係者が明かす。

「今回は、事前に確度の高い情報がもたらされ、満を持しての逮捕だった。伊勢谷は自宅で一人暮らしだが、通常ジョイント1本で使う量は大体0・5グラム以下。20グラムといえば末端価格で10万円以上になります。1人分にしては量が多く、今後は友人・知人へと聴取を広げていく方針です」

 交際相手にも及ぶのは必定である。

週刊新潮 2020年9月17日号掲載

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