JOC元コーチの告発 金メダリスト「高田裕司」専務理事に1050万円奪われ…

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 本誌(「週刊新潮」)が日本レスリング協会幹部の強化費ピンハネ問題を報じたのは今年3月のこと。以来、“主犯”の高田裕司専務理事(66)は頬かむりを続けてきたが、ついに、その核心が白日の下に晒されようとしている。

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 1976年モントリオール五輪で金を獲り、次のモスクワも連覇確実とされたものの、日本は参加ボイコット。選手集会での男泣きは、大々的に報じられた。

 そんな“悲劇のオリンピアン”高田専務理事によるピンハネ。本誌が報じたのは、彼が監督を務めた山梨学院大学レスリング部の選手の告白だ。...

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