「神の鳥」が襲われた魔の一瞬を捉えた貴重な一枚 ライチョウがイヌワシに!

国内 社会 2020年8月9日掲載

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日本のライチョウは人間を恐れない

 北アルプスと南アルプスの、標高2200~2400m以上の高山にのみ生息するライチョウ。今年はコロナの影響で休業する山小屋も多く、人影の少ない北アルプスや南アルプスの山々では、きっとライチョウたちものんびりと羽を伸ばしていることだろう。

 そのライチョウの数が、近年、激減しているという。すでに大正時代には国の特別天然記念物に指定されて保護対象となっており、一定の個体数を守ってきた。ところが1980年代に3千羽弱が確認されていたものが、2000年代初頭には1653羽まで減り(中村浩志信州大学名誉教授の調査による)、2012年には「絶滅危惧種IB」に指定された。...

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